果物・フルーツ人気レシピ1位「自然な甘さで体に優しい果物レシピ満載」つくれぽ1000越クックパット殿堂入/ジャンル,料理別に掲載
果物・フルーツ人気レシピをジャンル別に掲載。 クックパットつくれぽ1000越殿堂入り人気1位
脱マンネリ!!
Bacaba – ブラジル(アマゾン)~ 紫の果実から生まれる、森のスムージー
アサイーよりもさらに深い紫を放つ「バカバ」は、アマゾンの奥地で静かに愛される果実。絞るととろみのあるジュースになり、どこかヨーグルトのような、でもほんのりナッツの香ばしさもある不思議な味。冷やして飲むと、森の空気まで身体に入ってくるような感覚になります。
Salak – インドネシア ~ ヘビのような皮を持つ、不思議な食感の果物
見た目にちょっと驚く「サラック」。つやのある茶色い皮はまるで蛇のウロコのようで、一皮むくと、にんにくのような形をした実が現れます。歯ごたえはシャキッとしていて、甘さと酸味のバランスが絶妙。冷やすとさらにおいしさが引き立ち、癖になる味。
Langsat – マレーシア ~ 手のひらサイズの南国の宝石
マレーシアの市場で見かける、じゃがいものような姿の「ランサット」。でも中身はまるで宝石のような半透明。むくと甘酸っぱい香りがふわっと広がり、ジューシーで、どこかグレープフルーツとライチを足したような味わい。手が止まらなくなるやみつき系フルーツ。
Lucuma – ペルー ~ 練乳のような味?まるでスイーツな果実
アンデス山脈に実る「ルクマ」は、一見地味だけど、中身はしっとりしたオレンジ色。味はなんと、カスタードやキャラメルに近く、そのままスプーンですくってデザートとして食べることも。アイスやプリンにも使われる、まさに"天然のスイーツ"。
Cocona – ボリビア ~ トマトと柑橘の間、でも完全に果物な存在
ココナは一見ミニトマトにそっくり。でもその味はまったく違って、爽やかな酸味とやわらかい甘みが特徴。ボリビアの高地ではジュースにしたり、サラダに添えたり、果物の枠を軽やかに超えて使われています。香りは柑橘に近く、夏にぴったりの爽快系フルーツ。
Medlar – ジョージア ~ 熟してドロリが食べごろ?時間が育てる果実
ジョージア(グルジア)の初冬、軒下に吊るされる「メドラー」は、摘みたてでは渋くて食べられません。数週間置いて、茶色く熟し、柔らかくとろける頃が食べごろ。りんごとデーツの間のような優しい甘みで、スプーンですくって食べる姿が、どこかプリンのよう。
Feijoa – ニュージーランド ~ 切った瞬間、香りがあふれる緑の果実
見た目は地味でも、包丁を入れると驚くのが「フェイジョア」。グアバやパイナップルに似た、でもそれらとは一線を画す独特の甘い香りが一気に広がります。スプーンで中身をすくって食べるのが定番。ひんやり冷やすと香りが引き立ち、口の中で南の風が吹き抜けるよう。
Buddha's Hand – 中国 ~ 食べるというより香る?仏の手のような不思議果実
その見た目にまず圧倒される「仏手柑(ブッダズ・ハンド)」。まるで手のように裂けた果実で、中に果肉はほとんどなし。でも皮には強烈なシトラスの香りが詰まっており、砂糖漬けや焼き菓子にして楽しみます。食べるより香る、不思議な存在感。
Bael – スリランカ ~ 砕くとふわっと香る、乾燥フルーツの王様
スリランカの寺院ではお供えにも使われる「ベール」は、硬い殻を割ると濃いオレンジ色の果肉が現れます。乾燥させてハーブティーにすることも多く、飲むと鼻に抜ける甘くてスパイシーな香りが癒し系。まるで果物とお香の間のような、不思議な存在。
Ziziphus – チュニジア ~ 木になるデーツ?じわっと甘い赤い実
「ジジフス」は、中東や北アフリカでは馴染みのある果物ですが、日本ではほとんど知られていません。最初はカリッとしていて、乾くとまるで干し柿やデーツのようなねっとりした甘さに。砂漠の民が栄養源として重宝してきた、たくましく、優しい果実。