リュウジ超速角煮(豚厚揚げ巻き)レシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

• 絹厚揚げ（1袋）
• 豚バラ肉（160～200gほど）
• 生姜（10g）
• 塩胡椒（適量）
• 醤油（大さじ1と1/2）
• 砂糖（大さじ2）
• 白だし（大さじ1/2）
• 酒（大さじ2）
• 水（大さじ2）
• ☆お好みでからし

作り方・手順

• 1. 絹厚揚げ（1袋）は半分の厚さに切り、四角く整える。
• 2. 生姜（10g）は千切りにする。
• 3. 豚バラ肉（160～200g）は半分の長さに切り、厚揚げをのせて巻き、フライパンに並べ、片面のみ塩胡椒（適量）をふる。
• 4. 砂糖（大さじ2）、白だし（大さじ1/2）、醤油（大さじ1と1/2）、酒（大さじ2）、水（大さじ2）、千切り生姜を加え、中火で3分煮て、ひっくり返してさらに2分煮る。
• 5. 器に盛り、お好みでからしを添える。

作業全体の大まかな流れ

• 1. 厚揚げを切る
• 2. 生姜を千切りにする
• 3. 豚バラで厚揚げを巻き、塩胡椒をふる
• 4. 調味料を入れて3分煮る
• 5. 裏返して2分煮る
• 6. からしを添えて盛り付ける
• （ 目安：準備時間5分、調理時間10分、合計時間15分)

コツ・ポイント

・豚バラ肉は脂が出やすいので、厚揚げと組み合わせることで余分な脂を吸収し、味が染み込みやすくなる。
・煮込み時間が短いので、砂糖を先に入れると肉に照りが出てコクもアップ。
・塩胡椒は片面だけにすることで、味が濃すぎず上品に仕上がる。
・仕上げにからしを添えると、角煮を超える大人の味わいに進化。

アレンジレシピ紹介

超速角煮、アレンジすればさらに進化します。例えば八角や五香粉を加えて「中華風角煮風」にすれば一気に異国の香り漂う一皿に。
韓国風にしたければコチュジャンとごま油を追加して「豚バラ厚揚げキムチ煮込み」に。洋風に冒険したい人はトマト缶と赤ワインを加えて「イタリア風ポルケッタ煮込み」に挑戦。さらに大胆にベトナムのヌクマムを加えれば「アジアン豚バラ煮」に早変わり。余った煮汁で卵を煮れば味玉にもなるし、ご飯にかければタレごと丼ぶり飯という背徳飯も楽しめます。

お勧め献立・付け合わせ

超速角煮には、まず主食としては白ごはんが鉄板ですが、炊き込みご飯（ごぼうと舞茸入り）を合わせると香りの相乗効果が最高。副菜には、小松菜と油揚げの煮浸しや、キャベツと塩昆布の浅漬けでさっぱり感を追加。
スープには、豆腐とわかめの味噌汁や、長ネギと卵の中華スープがベストマッチ。ボリュームを足したいなら、大根の煮物や里芋の煮っころがしで和の統一感を。ちょっと洋風に寄せるなら、ポテトサラダ（ベーコン入り）やブロッコリーのガーリック炒めも◎。最後にデザートは柿のコンポートや黒蜜きなこプリンで〆れば、和洋折衷の満足ディナーになります。

栄養成分・カロリー

この料理は豚バラのタンパク質と脂質をしっかり摂れる一方で、厚揚げのおかげで大豆由来の植物性タンパク質とカルシウムも追加され、栄養バランスが整っています。生姜のジンゲロールは体を温め、血流促進効果も期待できるため、寒い時期や疲れ気味のときにピッタリ。
甘辛ダレはご飯を進めますが、食べすぎ注意な危険な旨さです。
(目安：・カロリー：550kcal/・脂質：35g/・炭水化物：30g/・糖質：15g/・食物繊維：4g/・たんぱく質：30g/・塩分：2500mg/・コレステロール：120mg/)

お勧めポイント

豚バラ角煮といえば「時間も金も胃袋も重い」三重苦のイメージ。しかしこの【超速角煮】はその概念を覆します！厚揚げというコスパの救世主を豚バラで巻き、甘辛タレで煮込むだけで10分後にはまるで長時間煮込んだ角煮のような旨さが完成。
しかも材料費は角煮の数分の一。家計も胃袋も「ありがとう！」と拍手喝采。からしをちょいと添えれば、酒の肴にもご飯のお供にも一気に昇格。手間なし・コストなし・罪悪感なしの三拍子揃った奇跡の一皿です。

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