丼もの人気レシピ1位「週に1度は作ってる?親子丼や牛丼だけじゃない。時間もお金もないなら丼もの」つくれぽ1000越クックパット殿堂入/ジャンル,料理別に掲載

丼もの人気レシピをジャンル別に掲載。 クックパットつくれぽ1000越殿堂入り人気1位

脱マンネリ!!

Bariis Iskukaris(ソマリア)〜香り立つスパイス混ぜご飯のごちそう丼料理

鮮やかなオレンジ色のご飯に、ほろほろの肉や炒めた野菜がしっとり混ざる。カルダモンやクミンがふわっと香り、炊きたての湯気に包まれる瞬間がたまらない。スプーンですくうたびに、ほんのり甘くてスパイシーな風味がじんわり広がる、あたたかい気持ちになれるご飯料理。

Maqluba(パレスチナ)〜逆さまにして完成する重ね焼き丼

お鍋をひっくり返して完成するこの一皿は、まるでサプライズのようなご飯料理。底のカリッと焼けた部分が香ばしく、ナスやじゃがいも、ラム肉がご飯に溶け込んでいて、ほろっと柔らかいのに噛むごとに層ごとの旨味がくる。見た目も豪華で、お祝いの日の丼料理といった趣きがあります。

Chiayi Turkey Rice(台湾・嘉義)〜ターキーの旨味が染みた軽やか丼

見た目は地味。でも一口目でその魅力に気づきます。細かく裂かれたターキーの身に、香ばしい脂と醤油のソースが絡み、ご飯がするすると進む。漬物の酸味がキリッと締めて、飽きがこない。忙しい日のちょっとした癒しとして、そっと出てきてくれる丼料理。

Shirin Plov(アゼルバイジャン)〜甘さが主役の異色ご飯丼

アプリコット、レーズン、ナッツがご飯に混ざるなんて信じがたいかもしれません。でも食べると、その甘さとスパイスの香りにどこか懐かしさを感じる。しっとりと炊かれたお米のなかに、ナッツのカリッとした歯ごたえ。食後にじんわり体が温まるような、心に残る一杯。

Mbahal(セネガンビア)〜ピーナッツの深みが広がる滋味ご飯丼

オクラと豆のとろみ、トマトの酸味、そしてピーナッツの濃厚な香りが一体になった、見るからに体にやさしそうなご飯料理。スプーンを入れるととろっと重たく、ご飯にしっかり絡む感じがたまらない。ふわっと香る煎りピーナッツが、香ばしさの決め手。

Morisqueta(メキシコ・ミチョアカン)〜タコス感覚の具だくさん丼

豆、チーズ、ソース、キャベツがどっさりご飯の上にのる、少し乱暴で自由な感じが魅力の一杯。トマトの酸味とお肉のコク、チーズの塩気が混ざって、スプーンが止まらない。どこをすくっても違う味がするのが楽しくて、最後まで飽きない丼料理。

Alaysa Fa'apopo(サモア)〜ココナッツ香る朝の軽やか丼

ココナッツミルクをたっぷり吸ったご飯は、しっとりと優しく、口の中でほわんと甘く広がる。少し塩味が効いていて、意外としっかり食事になる。スプーンで一口、そして温かいお茶と一緒にいただくと、南国のゆったりした朝の風がふわっと吹き抜ける気がします。

Wali wa kukaanga(ケニア)〜香ばしくてピリッとする炒めご飯丼

炒めたご飯の香りって、なんでこんなに食欲を刺激するんでしょう。ターメリックで色づいた鮮やかなご飯に、野菜とスパイスが絡むと、まるでエキゾチックなチャーハン。だけど、もう少し優しくて、少し土の香りがして、噛むたびに何か発見がある。そんなケニアの味。

Kabuli Pulao(アフガニスタン)〜甘く香ばしい贅沢ご飯の宴丼

レーズンの甘さ、にんじんのシャキッとした歯ごたえ、そしてじっくり煮込まれたラムの柔らかさ。これが全てご飯に染み込んで、一口ごとにじわっと広がる。見た目は華やかで、おもてなし料理としても重宝される、誇り高い"丼"。

Chakluk(マニプル・インド東北)〜仏の気配を感じる静かな丼ご飯

バナナの葉の上に静かに盛られる白いご飯。その隣には、素朴なおかずや豆料理。香りは控えめ、味も淡く、だけど丁寧に炊かれたお米の甘みをそっと引き出している。食べていると、自然と姿勢が正されるような、そんな神聖さを感じる一杯。