《人気1位・クックパット殿堂入》汁物レシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の汁物レシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
1. Mohinga(モヒンガー)– ミャンマー
朝靄の中、屋台から漂うレモングラスと魚出汁の香り。モヒンガーはミャンマーの国民的な朝食スープで、ナマズの出汁に米麺を合わせ、バナナの茎のシャキシャキとした歯ごたえがアクセント。カリカリのフリッターやゆで卵をのせて、かき混ぜながら食べる。鼻に抜けるスパイスの爽やかさが、眠気を一気に吹き飛ばす。
2. Borscht(ボルシチ)– ウクライナ/東欧
テーブルに置かれた瞬間、ビーツの深紅が目を引く。酸味と甘みがバランスよく溶け合い、キャベツやじゃがいも、牛肉がじっくり煮込まれてとろとろに。スメタナ(サワークリーム)を溶かすと、まろやかさが増し、寒い冬の芯まで温めてくれる。パンをちぎって浸しながら食べるのが、素朴でやさしい。
3. Caldo Verde(カルド・ヴェルデ)– ポルトガル
ジャガイモのとろみ、ソーセージの旨味、ケールの歯ざわり。それらが湯気と共に立ち上り、静かな夜にぴったりなポルトガルの定番スープ。スプーンですくえば、塩気の中にほんのりオリーブオイルの香りが鼻をくすぐる。口に運べば、滑らかで温かいポタージュのような感触が広がり、心までじんわり染みていく。
4. Tom Kha Gai(トムカーガイ)– タイ
ココナッツミルクの甘い香りに、レモングラスとカフィアライムの爽快な香りが混じる。鶏肉、マッシュルーム、唐辛子がたっぷり入ったスープは、甘くて酸っぱくて辛いという、タイ料理らしい複雑なバランス。口に含むとふわっとミルキーな優しさの後に、じんわり辛さがやってくる。暑い国なのに、スープは熱いのがいい。
5. Harira(ハリラ)– モロッコ
ラマダン明けの食事として親しまれるこのスープは、レンズ豆、ひよこ豆、トマト、香辛料、そして時には羊肉が溶け合った滋味深い味わい。シナモンやコリアンダーの香りがほのかに漂い、まるでスパイス市場の中にいるかのよう。とろみがあるのに軽やかで、ナンのような平たいパンと一緒にすすると、腹持ちも抜群。
6. Solyanka(ソリャンカ)– ロシア
サワーでスモーキーな香りが鼻をくすぐる。ピクルス、オリーブ、レモンが入った酸味の効いた肉スープは、まるで"飲む前菜"。ベーコンやソーセージの旨味に、トマトの酸味が絶妙に絡み、複雑でクセになる味。冷えた夜にこの一杯があると、体の芯がゆっくりと溶けていくような安心感がある。
7. Sopa de Lima(ソパ・デ・リマ)– メキシコ(ユカタン半島)
ライムの爽やかな香りがふわっと鼻を抜け、チキンスープの奥に香るスパイスとチリの余韻。揚げたトルティーヤのパリパリ感、柔らかく煮込まれた鶏肉、それらをすくって食べれば、まるでカリブの風が吹く。すっきりとしているのにコクがあり、暑い日にも体を癒す酸味の効いた一杯。
8. Canja de Galinha(カンジャ・デ・ガリーニャ)– ブラジル
ブラジルの風邪の定番、鶏と米のスープ。とろりと煮込まれたお米が、鶏の出汁をしっかり含んで優しく香る。味は驚くほどシンプルだが、その分だけ体に染み入るような安らぎがある。炊いたごはんがスープに溶けていく様子は、まるで心がほどけていくような時間の流れを感じさせる。
9. Sopa Paraguaya風ポタージュ – パラグアイ
本来はコーンブレッドのような固形の料理だが、それをインスパイアしたコーンとチーズの濃厚なスープ。玉ねぎの甘みとともに、コーンの自然な甘さがじんわりと広がる。とろみがあり、トウモロコシの粒感が舌に残るのが心地よい。パンやクラッカーを添えて、食事にもなる贅沢な一杯。
10. Avgolemono(アヴゴレモノ)– ギリシャ
レモンと卵でとろみをつけたチキンスープ。酸味が際立つのに、卵のまろやかさで丸くまとまっていて、後を引く優しい味わい。スプーンで口に運ぶたびに、シトラスの香りが鼻を抜ける。炊いた米がスープに浮かんでおり、軽食にもなる。地中海の風と白壁の町が目に浮かぶような爽やかさ。