リュウジ至高のフライドポテトレシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

SNSで大人気の料理研究家リュウジさん至高のフライドポテトレシピの詳しい作り方

至高のフライドポテト

料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

じゃがいも（2個・約400g）
にんにく（4～5片）
薄力粉（大さじ1と1/2）
片栗粉（大さじ1）
サラダ油（適量）
塩（小さじ1/2）
味の素（7振り）
バター（10g）
ホワイトペッパー（6振りほど）
パセリ（適量）

作り方・手順

1. じゃがいも（2個・約400g）は1cm幅の輪切りにし、棒状に4等分ほどに切る。にんにく（4～5片）は叩いて潰す。
2. じゃがいもを水に15～20分さらし、水気を切った後、キッチンペーパーでしっかり水気を取る。
3. ボウルに薄力粉（大さじ1と1/2）、片栗粉（大さじ1）を入れて混ぜ、じゃがいもを加えて全体に粉をまぶす。
4. フライパンにじゃがいもとにんにくを入れ、半分浸るくらいのサラダ油（適量）を注いで加熱する。
5. 油がシュワシュワしてきたら弱めの中火にし、約10分揚げる。
6. にんにくを一旦取り出す。
7. 合計で約18分揚げ、じゃがいもを取り出す。
8. 揚げたじゃがいもとにんにくに、塩（小さじ1/2）、味の素（7振り）、バター（10g）、ホワイトペッパー（6振り）を加えて全体を和え、パセリ（適量）をふって完成。

作業全体の大まかな流れ

1. じゃがいもを切って水にさらす。
2. 粉をまぶす。
3. にんにくと一緒に油でじっくり揚げる。
4. 調味料を和えて仕上げる。
（目安：・準備時間20分、調理時間25分、合計時間45分 )

コツ・ポイント

・じゃがいもは切った後にしっかり水にさらし、でんぷんを落とすことで揚げた時にカリッと仕上がる。
・水気は完全に取らないと油はねの原因になるので丁寧に拭き取ること。
・にんにくは焦げやすいので、タイミングを見て取り出すのがポイント。
・粉をまぶすことで表面がザックザクの食感になる。
・揚げた後に熱いうちに調味料を絡めると、風味が全体に行き渡る。

アレンジレシピ紹介

フライドポテトはそのままでも最高ですが、アレンジの余地も無限大です。カレー粉をまぶせばスパイシーポテトに早変わり。
粉チーズをふれば洋風居酒屋の味に。チリパウダーを使えばメキシカン風でビールが進みます。さらに、冷凍保存したポテトをカレーやシチューに投入すれば時短おかずとしても活躍。にんにくを抜いてハーブソルトで仕上げれば、さっぱりヘルシーバージョンとしても楽しめます。マンネリしないポテトライフを保証します。

フライドポテトは洋食系メニューとの相性が抜群。ハンバーグやステーキの付け合わせにすると、レストラン級の仕上がりになります。
魚フライや唐揚げと合わせれば「揚げ物パーティー」になってビールが止まらなくなる危険メニュー。サンドイッチやホットドッグの横に添えればカフェ風ランチが完成。もちろんシンプルにビールのお供としても最強です。もしご飯のおかずにするなら、ガーリックライスと並べると「炭水化物×炭水化物」の禁断タッグで幸せ倍増です。

栄養成分・カロリー

じゃがいもは炭水化物が豊富で、エネルギー源として優れています。加えてビタミンCを多く含み、熱に強い特徴があるため、揚げても一定量は残ります。
にんにくはアリシンという成分を含み、血行促進や疲労回復効果が期待できます。バターと揚げ油によって脂質は多めになりますが、満足感が高く、食欲を刺激する一品です。ホワイトペッパーやパセリの香り成分は食欲増進に役立ち、栄養だけでなく「元気を出す料理」としての力も強いフライドポテトです。
(目安：・カロリー：1030kcal/・脂質：62g/・炭水化物：101g/・糖質：93g/・食物繊維：8g/・たんぱく質：13g/・塩分：2000mg/・コレステロール：15mg/ )

お勧めポイント

マックのポテトに勝てるなんて誰が想像したでしょうか？でも、このフライドポテトはその常識をひっくり返します。にんにくの香りが油に移り、揚げたてを頬張ればザックザクの食感とバターのコク、ホワイトペッパーの香りが口いっぱいに広がります。
ビールはもちろん、ご飯のおかずにもなるほどのパンチ力。もはや「おやつ」じゃなく「主役」レベルの一皿です。

よくある質問と回答(Q＆A）

＞＞よくある質問と回答(Q＆A）を見る

Q：じゃがいもを水にさらすのはなぜですか？: A：でんぷんを落として表面をさらっとさせるためです。これをするとベタつかず、揚げたときにカリッと仕上がります。昔からフライドポテトやかき揚げを作るときに「水にさらす」が鉄則ですが、特に太めに切るポテトは効果が大きいんですよ。ちなみに、新じゃがはでんぷんが少ないので短めでも十分です。
Q：粉を2種類まぶすのはどうしてですか？: A：薄力粉は軽い衣を作り、片栗粉はカリッとした食感を生みます。両方使うことでバランスのいいザクザク感が出るんです。昔から唐揚げでも「小麦粉派」と「片栗粉派」がいますけど、そのハイブリッドみたいな感じですね。食べた瞬間に「ガリッ、ホクッ」と二段階で楽しい食感になります。
Q：にんにくは最初から油に入れるんですか？: A：そうです。低温から一緒に加熱すると油に香りがしっかり移ります。イタリア料理でよくある「アーリオオーリオ」のやり方と同じですね。高温でいきなり入れると焦げて苦くなるので、この方法が理にかなっています。揚げた後のにんにくはおつまみとしても最高です。
Q：揚げ時間が18分って長く感じるけど、短縮できますか？: A：短時間で揚げると中まで火が通らず、表面だけ焦げやすいんです。じっくり揚げるとホクホクになりつつ表面がカリカリに仕上がります。時短するなら一度レンジで軽く加熱してから揚げるといいですよ。昔からコロッケやフライでも下茹でしてから揚げるのと同じ理屈です。
Q：仕上げにバターを入れるのはどうしてですか？: A：バターを絡めると香りとコクが加わって、一気にリッチな味わいになります。ファストフードのポテトには無い贅沢感ですね。フランス料理の肉料理でも「最後にバター」で仕上げることが多くて、それをポテトに応用した感じ。塩だけの素朴な味と食べ比べると違いに驚きます。