リュウジ至高の野菜スープレシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

• オリーブオイル（大さじ1と1/2）
• にんにく（2片）
• じゃがいも（2個・180g）
• にんじん（1本・150g）
• キャベツ（1/4個・250g）
• たまねぎ（1個・200g）
• エリンギ（1パック・100g）
• 塩（小さじ1/4）
• 水（1000cc）
• 黒胡椒（適量）
• コンソメ（大さじ1）
• 醤油（大さじ1）
• 塩（仕上げにお好みで）

作り方・手順

• 1. にんにく（2片）はみじん切りにし、キャベツ（1/4個250g）、たまねぎ（1個200g）、にんじん（1本150g）、じゃがいも（2個180g）、エリンギ（1パック100g）はさいのめに切る。
• 2. フライパンにオリーブオイル（大さじ1と1/2）をひき、にんにく（みじん切り）を入れて炒める。
• 3. 切った野菜をすべて加え、塩（小さじ1/4）を入れて強火で炒める。
• 4. 水（1000cc）、コンソメ（大さじ1）、醤油（大さじ1）、黒胡椒（適量）を加え、沸騰したら蓋をして約15分煮る。
• 5. 味を見て、お好みで塩を加える。

作業全体の大まかな流れ

• 1. 野菜を切る
• 2. にんにくと一緒に炒める
• 3. 調味料と水を加えて煮る
• 4. 塩で味を整える
• （ 目安：・準備時間10分、調理時間20分、合計時間30分)

コツ・ポイント

・野菜はすべて同じくらいの大きさに切ると、火の通りが均一になり食感も良くなる。
・炒めるときは強火で香ばしさを出すこと。にんにくが焦げやすいので最初は火加減に注意。
・煮込みすぎると野菜の形が崩れるので、15分を目安に。

アレンジレシピ紹介

マンネリからの脱却は、カレー粉をひとさじ加えてインド修行僧風スープに変身。トマト缶を加えればイタリアンミネストローネ風に早変わり。
豆を加えればメキシコのフリホーレス風、ココナッツミルクを注げばタイのトムカーガイ風に、レモングラスを効かせればベトナムのフォー用スープにもなる。さらに、冷やしてポタージュ風にすればフレンチの高級感も演出できる。世界を股にかけるバックパッカースープとして進化させれば、冷蔵庫の残り野菜が毎回ワールドツアーを繰り広げてくれる。

お勧め献立・付け合わせ

スープを主役にするなら、脇を固める助演俳優たちも豪華にいきたい。主食には玄米ご飯や雑穀ご飯を添えると栄養バランスがさらに向上。
メインのおかずとしては、鶏むね肉のグリル（レモンとローズマリーでマリネしたもの）や、鮭の塩麹焼きが好相性。副菜には、小松菜と油揚げのおひたしや、切り干し大根とツナの和え物で繊維を追加。付け合わせに、アボカドとトマトのサラダや、ブロッコリーとカリフラワーの温野菜を加えると彩りが一気に華やかに。スープの延長線で汁物は不要だが、もし欲しいなら「豆腐とわかめの味噌汁」で和風ハーモニーを。さらにパン派なら全粒粉バゲットを軽くトーストしてガーリックバターを塗るのも最高。〆には雑炊風にしてご飯を投入してリゾットにするのも粋。デザートにはヨーグルトにベリーをのせて腸内細菌まで歓喜させる。これぞ「胃袋の健康オーケストラ」。

栄養成分・カロリー

このスープはビタミン・ミネラルの宝箱。にんじんのβカロテンで目はギラギラ、キャベツのビタミンCで風邪知らず、たまねぎの硫化アリルで血液サラサラ、エリンギの食物繊維で腸内掃除、じゃがいものカリウムでむくみ撃退。
油はオリーブオイルだからヘルシーに良質な脂質を補給でき、総合的に見てもダイエット中の救世主。おまけに満腹感がすごいので「食べたのに痩せる」という矛盾を味わえる。ある意味、このスープは合法的なチートアイテムです。
(目安：・カロリー：168kcal/・脂質：7g/・炭水化物：24g/・糖質：20g/・食物繊維：4g/・たんぱく質：4g/・塩分：980mg/・コレステロール：0mg/)

お勧めポイント

ダイエットを決意した夜に「もうラーメンは卒業だ！」と叫びながら作りたくなる、そんなスープです。野菜をザクザク切ってドサッと炒めて、コトコト煮込むだけなのに、スープをひと口飲めば「あれ？俺、仙人になれるんじゃね？」と錯覚するほど身体が軽くなる。
しかも味はしっかりしていて、コンソメと醤油のダブルパンチで満足感もあり、飽き知らず。リュウジさんが"完全無欠"と名付けただけあって、これはもはや修行僧とグルメのハイブリッド料理。夜食にしても罪悪感ゼロ。いやむしろ徳ポイントが貯まりそうな勢いのスープです。

よくある質問と回答(Q＆A）

レビュー・コメント