リュウジ至高の鶏汁レシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ
SNSで大人気の料理研究家 リュウジさん至高の鶏汁レシピの詳しい作り方

至高の鶏汁
料理研究家リュウジのバズレシピ
材料/分量
- 3~4人前
- ごま油(大さじ1)
- ごぼう(150g)
- 塩胡椒(適量)
- 鶏もも肉(350g)
- 大根(200g)
- にんじん(100g)
- お好きなきのこ(200g:舞茸・エリンギ使用)
- 鰹節(8g)
- 水(1リットル)
- 味噌(大さじ6)
- みりん(大さじ3)
- 酒(大さじ3)
- 味の素(6振り)
- にんにく(2片)
- しょうが(10g)
- 長ネギ(1本)
- ★味変で七味唐辛子(お好みで)
作り方・手順
- 1. ごぼう(150g)は斜め切り、にんじん(100g)は半月切り、大根(200g)は1cm弱のいちょう切りにする。舞茸はバラし、エリンギはスライス、長ネギ(1本)は斜め切りにする。
- 2. 鰹節(8g)を電子レンジ600Wで1分加熱し、指の腹でもんで粉状にする。
- 3. 鶏もも肉(350g)は半分に切り、できるだけ薄切りにする。
- 4. フライパンにごま油(大さじ1)を入れて加熱し、ごぼうを炒める。次に鶏肉を加え、塩胡椒(適量)をして炒める。
- 5. 鶏肉に火が通り脂が出てきたら、にんじん・大根を加えて炒め、油が回ったらきのこを入れてさらに炒める。
- 6. 水(1リットル)、2の鰹節、みりん(大さじ3)、酒(大さじ3)、味の素(6振り)、味噌(大さじ6)を加え、蓋をせずに弱中火で20分煮込む。
- 7. おろしにんにく(2片分)、おろししょうが(10g分)を加え、最後に長ネギを入れて数分煮込んだら完成。
作業全体の大まかな流れ
- 1. 野菜ときのこを切る
- 2. 鰹節をレンジで粉にする
- 3. 鶏肉を薄切りにする
- 4. ごま油でごぼうと鶏肉を炒める
- 5. 大根・人参・きのこを炒める
- 6. 水・調味料を入れて20分煮込む
- 7. にんにく・しょうが・長ネギを加えて仕上げる
- ( 目安:準備時間15分、調理時間25分、合計時間40分)
コツ・ポイント
・鰹節はレンジで乾燥させると旨味が爆発的に濃縮される。
・鶏肉は薄切りにすることで火が通りやすく、スープに旨味が早く出る。
・味噌は煮込む段階で入れても、弱火で煮込むため香りが飛びすぎない。
・仕上げに七味唐辛子をかけると、味が一気に酒のアテモードに進化。
アレンジレシピ紹介
鶏汁、アレンジすると無限に楽しめます。例えば味噌を白味噌に変えてまろやか京都風に、または赤味噌にしてコク深い名古屋風に変身。
韓国風にしたければコチュジャンとごま油を追加して「鶏チゲ汁」に早変わり。中華風にするなら豆板醤と花椒を投入して「麻辣鶏汁」で痺れ系を楽しむのも乙。さらに洋風アレンジなら、味噌を抜いてコンソメと牛乳を加えて「チキンクリームスープ」に転生。お米を投入すれば雑炊、うどんを加えれば鶏味噌煮込みうどんに。寒い冬に家族が黙ってスープ皿を差し出してくる未来が見えます。
お勧め献立・付け合わせ
栄養成分・カロリー
鶏汁はタンパク質の宝庫である鶏肉が中心に据えられているため、筋肉強化にも嬉しい一品。ごぼう・大根・にんじんといった根菜類は食物繊維とビタミンが豊富で、腸内環境を整え免疫力アップに貢献します。
きのこは低カロリーで旨味の増強剤、さらにミネラルがたっぷり。味噌は発酵食品なので腸に優しく、にんにくとしょうがの抗酸化パワーで体もポカポカ。栄養バランス的にも「食べる風邪薬」といって差し支えない内容です。
(目安:・カロリー:520kcal/・脂質:25g/・炭水化物:30g/・糖質:20g/・食物繊維:8g/・たんぱく質:40g/・塩分:3600mg/・コレステロール:300mg/)
お勧めポイント
豚汁の座を追われる日が来るなんて誰が予想したでしょうか。こちらの鶏汁、食べた瞬間に「豚さんごめん」と謝りたくなるほどの破壊力。
ごぼう、大根、人参の根菜トリオが、鶏の旨味と合体して黄金スープを作り出します。さらに舞茸とエリンギが香ばしさと食感のアクセントを担当、鰹節が「お前らまだまだだな」と後ろから背中を押してくれる。まさに食材のアベンジャーズ。仕上げに七味を振ると、寒い夜に「鍋ごと抱えてベッドに持ち込みたい」という危険思想まで芽生える禁断の汁物です。
よくある質問と回答(Q&A)
>>よくある質問と回答(Q&A)を見る
- Q:鰹節は粉にしなくても大丈夫ですか?
- A:粉にしなくても作れますが、粉にすると全体に旨味が均一に行き渡ります。鰹節のうま味成分イノシン酸は細かくするとより短時間で溶け出し、スープ全体に広がります。
- Q:鶏汁をよりコク深くするコツは?
- A:鶏肉と根菜を油で炒めてから煮るとコクが増します。炒める工程で野菜のでんぷんや鶏脂が乳化して旨味が全体に行き渡ります。
- Q:にんにくとしょうがを早めに入れるとどうなりますか?
- A:香りが飛びやすくなり風味が弱まります。にんにくとしょうがは熱に弱い成分も多く、最後に入れると香りを最大限楽しめます。
- Q:味噌を減らした場合の調整方法は?
- A:減らす場合はみりんや酒で甘みと旨味を補うとバランスが取れます。味噌の塩分だけでなく発酵由来の旨味も料理全体のコクに寄与しています。
- Q:冷凍保存は可能ですか?
- A:可能ですが、長ネギは食感が変わるので後入れがおすすめです。根菜類は冷凍しても食感が比較的保たれる一方、葉物やネギは凍ると繊維が壊れやすいです。
レビュー・コメント
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ごま油で香り付けするだけで、家庭の鶏汁が料亭級に。簡単なのに感動しました。
鶏肉と根菜をしっかり炒めるのがコクの秘密。煮込むだけより深みが増します。
にんにくとしょうがを最後に入れることで、風味がグッと引き立ちます。
鰹節を粉にする手間で旨味が全体に馴染み、味噌との相性も抜群です。
舞茸とエリンギの食感がアクセントになり、飽きずに食べられます。
味噌の量を調整すれば濃さも自由自在。自分好みにできるのが嬉しいです。
最後に長ネギを入れるだけで彩りが良くなり、見た目も華やかです。
にんじんと大根を油で軽く炒めると甘みが増すのに驚きました。
七味を少し入れるとピリッとアクセントになり、寒い日にもぴったりです。
鶏もも肉を薄切りにすることで短時間でも味が染み込みやすくなりました。
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