リュウジ至高の手羽酢（鶏と卵のさっぱり煮)レシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

• 4人分
• 手羽元（600g）
• にんにく（10g）
• 生姜（10g）
• 水（150cc）
• 醤油（大さじ4）
• 酢（大さじ5）
• 砂糖（大さじ1と1／2）
• 味の素（5振り）
• ゆで卵（4個）
• 油（小さじ2）

作り方・手順

• 1. にんにく（10g）は皮をむいて潰して刻み、生姜（10g）は薄切りにする。
• 2. ゆで卵（4個）は固ゆでにしておく。
• 3. フライパンに油（小さじ2）を入れ、手羽元（600g）を炒める。焼き色がついたらにんにく、生姜を加える。
• 4. 水（150cc）、醤油（大さじ4）、酢（大さじ5）、砂糖（大さじ1と1/2）、味の素（5振り）、ゆで卵を加え、蓋をして弱中火で30分煮込む。
• 5. 蓋を取り、強火で煮汁を飛ばし、具材が半分浸かるくらいまで煮詰めて完成。

作業全体の大まかな流れ

• 1. にんにくと生姜を切る
• 2. ゆで卵を作る
• 3. 手羽元を炒める
• 4. 調味料と卵を加えて煮込む
• 5. 煮汁を飛ばして仕上げる
• （ 目安：・準備時間10分、調理時間35分、合計時間45分)

コツ・ポイント

・手羽元はしっかり焼き色をつけることで、香ばしさと旨味がぐんとアップする。
・酢を多めに使うことで、脂っこさが消え、さっぱりとした後味に仕上がる。
・煮汁を最後に飛ばす時は一気に強火で！煮詰まりすぎる前に火を止めると、照りもよく絶妙な味に。
・ゆで卵は前もって仕込んでおくと味がしみやすく、さらに美味しくなる。

アレンジレシピ紹介

「手羽元のさっぱり煮」と言えば日本の家庭料理のド定番ですが、ちょっとひねると世界旅行気分が味わえます。例えば煮汁に八角と五香粉を加えて中華風「魯肉手羽元」、もしくはハチミツとバルサミコ酢を加えてイタリア風「アグロドルチェ手羽元」。
さらに大胆にカレー粉を投入すれば「スパイス手羽カレー煮」、子どもが喜ぶケチャップとウスターソースで「洋食屋さん風手羽元煮」なんてのもアリ。ゆで卵の代わりにじゃがいもや厚揚げを入れても新鮮。世界を旅する手羽元、君はどこまで進化するのか。

お勧め献立・付け合わせ

手羽酢をメインに据えたなら、周りも個性派で固めたいところ。主食には「枝豆とひじきの炊き込みご飯」でほんのり甘みと香ばしさを。
副菜には「小松菜としらすのおひたし」や「切り干し大根とツナの和え物」を添えれば栄養バランスも満点。スープなら「豆腐とわかめの味噌汁」で胃を落ち着けつつ、「キャベツとトマトの中華風スープ」で酸味をリンクさせるのもお洒落。デザートは「ほうじ茶プリン」や「柚子シャーベット」で和風の余韻を楽しむのも良い。食卓が居酒屋になるか、老舗旅館になるかはあなたの采配次第。

栄養成分・カロリー

この「至高の手羽酢」は、見た目はこってり煮物風なのに、実際は酢の力でとても軽やかな仕上がりになっているのが特徴です。鶏手羽元は高たんぱく質で、1人前あたり約35gものたんぱく質が摂取できるため、筋トレ後のご褒美メニューにもぴったり。
脂質は皮つきのためやや多めですが、酢の効果で口当たりはさっぱりし、体感的にはヘルシーさすら漂います。卵を加えることで良質なビタミン・ミネラルも摂取でき、特にビタミンB群が疲労回復をサポート。糖質は砂糖を控えめにしているので全体的に低めで、血糖値を気にしている方にも安心。要するに「ガッツリ食べたいけど胃もたれは嫌だ」というわがままを叶えてくれる、夢のような栄養バランスを誇る料理です。
(目安：・カロリー：420kcal/・脂質：20g/・炭水化物：8g/・糖質：7g/・食物繊維：1g/・たんぱく質：50g/・塩分：2500mg/・コレステロール：430mg/)

お勧めポイント

居酒屋で食べると妙にホッとする「手羽元のさっぱり煮」。あの味が家で簡単に再現できちゃうのだから、正直スーパーの安い手羽元を見かけたらもう迷う余地はありません。
酢の酸味が肉の脂をサラッと流し去り、しかも柔らかくしてくれるので、骨からホロっと外れるやわらか食感。さらに煮汁を吸ったゆで卵が、これまた旨すぎて「卵だけもっと欲しい！」とリクエストされること必至。作り置きして翌日食べると、味が染み込みすぎて逆に反則級に旨くなるので注意。いや、注意しなくていいです、いっぱい作りましょう。

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