コウケンテツゆで豚の葉っぱ巻き（韓国ポッサム)レシピ。大人気のKoh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】

材料/分量

• ・豚バラブロック肉（400g）
• ・好みの葉野菜（サニーレタス、えごま、青じそなど）（適宜）
• ・白菜キムチ（適宜）
• ○ゆで汁
• ・塩（小さじ1）
• ・酒（1/2カップ）
• ・ねぎの青い部分（1本分）
• ・にんにく（2かけ）
• ・しょうがの皮（1かけ分）
• ○サムジャン
• ・みそ（大さじ1）
• ・長ねぎのみじん切り（大さじ1）
• ・コチュジャン（小さじ1）
• ・白すりごま（小さじ1）
• ・砂糖（小さじ1）
• ・酢（小さじ1）
• ・ごま油（小さじ1）

作り方・手順

• 1. 豚バラブロック肉（400g）の両面にフォークでまんべんなく刺し、塩（小さじ1/2）を全体にまぶしてもみこむ。
• 2. 鍋に豚肉（400g）、にんにく（2かけ）、しょうがの皮（1かけ分）、ねぎの青い部分（1本分）、お肉がかぶる位の水、塩（小さじ1）を入れて強火にかける。
• 3. アクが浮いてきたらアクを丁寧にすくい、弱火にしてキッチンペーパーで落とし蓋をして25分ほど茹でる。
• 4. 容器にみそ（大さじ1）、コチュジャン（小さじ1）、白すりごま（小さじ1）、酢（小さじ1）、砂糖（小さじ1）、長ねぎのみじん切り（大さじ1）、ごま油（小さじ1）を入れて混ぜる。
• 5. 豚肉をキッチンペーパーごと取り出し、キッチンペーパーをかぶせたまましばらく置いておく。
• 6. お皿に好みの葉野菜（適宜）、切った豚肉（400g）を盛り付け、4のタレを添えて完成。

作業全体の大まかな流れ

• 1. 豚肉を下ごしらえする
• 2. 鍋で豚肉を茹でる
• 3. サムジャンを作る
• 4. 茹で上がった肉を休ませる
• 5. 野菜と一緒に盛り付けて完成
• （ 目安：・準備時間10分、調理時間30分、合計時間40分 )

コツ・ポイント

・フォークで刺すことで味が染み込みやすくなり、火の通りも均一になる。
・煮汁のアクはしっかり取り除くと臭みが消えて仕上がりがすっきりする。
・キッチンペーパーを落とし蓋にすることで優しく火が通り、しっとりジューシーな食感になる。
・肉を茹でた後、すぐ切らずに休ませると肉汁が落ち着き、旨みが逃げにくい。

アレンジレシピ紹介

ポッサムはアレンジし放題。例えばゆで豚を厚めに切って「ポッサム丼」にすれば、豪華なのに洗い物が減る一石二鳥。
余った肉を細かく刻んでチャーハンや焼きそばに投入すれば「肉の旨みブースター」として大活躍。さらに夏は冷しゃぶ風にアレンジして冷やした豚肉を葉っぱで巻けば、食欲減退気味でもスルスル食べられます。逆に冬は鍋の具材にインすれば、脂がとけ出してスープがまるで高級韓国料理店の味に。

お勧め献立・付け合わせ

ポッサムはシンプルなゆで豚が主役なので、献立の組み合わせは彩りと味の変化をつけるのがコツ。主食には「雑穀入りごはん（もち麦と黒米入り）」を合わせれば、健康感と噛み応えで満足度アップ。
汁物は「大根とわかめの韓国風スープ（牛だしベース）」で、さっぱりしつつ深みのある味わいに。副菜として「もやしとにらのナムル」や「ほうれん草のコチュジャン和え」を添えると、葉っぱ巻きとの相性抜群。ちょっと個性を出したいなら「さつまいもと韓国春雨のチャプチェ」で甘じょっぱいアクセントを追加。さらに「タコときゅうりの酢の物（韓国風チョジャンだれ）」でさっぱりリフレッシュ。〆は「韓国冷麺（りんごと梨スライス入り）」でお口をクールダウン。デザートは「柚子茶ゼリー」や「黒ごまアイス」で、韓国風フルコース完成。これを食卓に並べたら、家が一瞬でソウルの屋台か韓ドラの世界に変わります。

栄養成分・カロリー

豚バラ肉は高エネルギーで脂質が多いですが、ビタミンB1が豊富で疲労回復効果に期待大。葉野菜やキムチを一緒に食べることでビタミンCや食物繊維が加わり、消化を助けてバランスが良くなります。
サムジャンに含まれる発酵食品の味噌やコチュジャンは腸内環境のサポート役。さらにごま油の良質な脂と白ごまのカルシウムで、栄養のトリプルコンボ炸裂。ダイエット中は豚バラを豚肩ロースに変えるとカロリーを抑えられる小ワザもあります。
(目安：・カロリー：1240kcal/・脂質：108g/・炭水化物：18g/・糖質：15g/・食物繊維：3g/・たんぱく質：54g/・塩分：3300mg/・コレステロール：200mg/ )

お勧めポイント

韓国料理の定番ポッサムが、家で手軽にできちゃう幸せ！しっとりジューシーなゆで豚を、葉っぱで包んでキムチやサムジャンと一緒にパクリ。気分は韓国ドラマの食卓で「モッパン」状態です。
包み方を変えれば無限ループ地獄…いや天国。野菜がもりもり食べられるので、罪悪感ゼロでお肉を爆食いできるという夢の料理。サムジャンのコクと酸味がまたクセになって、「ちょっともう一枚だけ…」の誘惑に負けること間違いなしです。

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