コウケンテツ王道焼き餃子レシピ。大人気のKoh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】

材料/分量

• 20個分（約3～4人前の目安）
• 餃子の皮（大判20枚・厚めがおすすめ）
• 豚ひき肉（180グラム）
• キャベツのみじん切り（180グラム）
• にらの小口切り（30～40グラム）
• しょうがのすりおろし（1かけ）
• にんにくのすりおろし（1かけ・好みで）
• 酒（大さじ1）
• ごま油（大さじ1＋焼き仕上げ用大さじ1）
• しょうゆ（大さじ1）
• 塩（1～2つまみ）
• サラダ油（大さじ1）
• 水（1/2カップ）
• ○たれ
• 酢（適宜）
• しょうゆ（適宜）
• ラー油（適宜）

作り方・手順

• 1. にら（30～40グラム）は小口切りにし、キャベツ（180グラム）はみじん切りにする。
• 2. ボウルに豚ひき肉（180グラム）、しょうゆ（大さじ1）、塩（1～2つまみ）、しょうがのすりおろし（1かけ）、酒（大さじ1）、ごま油（大さじ1）を入れ、手でよく練り混ぜる。キャベツ（180グラム）、にら（30～40グラム）を加えてさらに練り混ぜる。
• 3. 餃子の皮（20枚）に2のタネをのせ、水で濡らしたキッチンペーパーで端を濡らし、包んでフライパンに並べる。
• 4. 水（1/2カップ）を加え、弱めの中火で5分ほど蓋をして蒸し焼きにする。
• 5. 火を少し強めにし、余分な水分を飛ばすように焼く。
• 6. ごま油（大さじ1）を回しかけ、こんがりと良い焼き色が付いたらお皿で蓋をし、フライパンを裏返してお皿に盛る。

作業全体の大まかな流れ

• 1. 野菜を切る。
• 2. タネを作る。
• 3. 餃子の皮で包む。
• 4. 蒸し焼きにする。
• 5. ごま油で香ばしく仕上げて盛る。
• （ 目安：・準備時間20分、調理時間15分、合計時間35分)

コツ・ポイント

・タネは手でしっかり練ると肉の旨味と野菜の水分が一体化し、ジューシーに仕上がる。
・餃子の皮は厚めの大判を使うと破れにくく、包みやすい。
・焼きの仕上げにごま油を回しかけることで、香りとカリッとした食感が引き立つ。
・フライパンから皿へ返すときは、勇気を出して一気にひっくり返すのがポイント。

アレンジレシピ紹介

マンネリしがちな餃子も、具材を変えれば大冒険メニューに変身！たとえばチーズを入れて「チーズ餃子」、エビを加えて「プリプリ海鮮餃子」、さらには大葉や梅を混ぜて爽やか系にするのもおすすめ。皮を使わずレタスで巻けばヘルシーなダイエット仕様にもなります。
大量に作って冷凍しておけば、平日の忙しい夕食の強い味方に。焼くだけでなく水餃子やスープ餃子にしても楽しめる万能食材です。餃子は「冷凍庫にストック＝安心感」説は、家庭料理界の共通認識かもしれません。

お勧め献立・付け合わせ

焼き餃子は、シンプルに白ごはんと合わせるだけでも無敵の布陣ですが、ここで少し遊び心を。中華スープや卵スープを添えればお腹も心も大満足。
副菜には、キュウリの中華風漬けや豆腐サラダのようなさっぱり系がおすすめ。さらに欲張るならチャーハンをドーンと並べて「餃子＆チャーハン定食」を作れば、食卓が一気に街の中華屋さんに早変わり！ビールやハイボールと一緒にすれば、大人の幸せ全開コースの完成です。家族が「今日は餃子？」と聞くだけでテンションが上がる魔法のメニュー、付け合わせ次第で無限に楽しめます。

栄養成分・カロリー

焼き餃子は、豚ひき肉から良質なたんぱく質と脂質をしっかり摂れる一品です。キャベツからは食物繊維やビタミンCが、にらからはビタミンAや鉄分、さらに独特の香り成分アリシンが含まれ、疲労回復や免疫力アップにも役立ちます。
ごま油による香りづけで食欲も増進し、主食・主菜・副菜の要素を一皿でバランスよくカバーできます。ただしごま油とひき肉の脂質が多めなので、食べ過ぎには注意。酢をきかせたタレでさっぱりと食べれば、油分も気になりにくくなります。
(目安：・カロリー：1000kcal/・脂質：55g/・炭水化物：88g/・糖質：82g/・食物繊維：6g/・たんぱく質：42g/・塩分：2600mg/・コレステロール：115mg/)

お勧めポイント

ジューシーさとカリカリ感の両立は餃子の永遠のテーマですが、このレシピなら一発クリア。キャベツの甘みとにらの香り、豚肉の旨味が合体し、焼き上がりのパリッとした羽根が食欲を爆発させます。
酢醤油にラー油をちょんと垂らせば、口の中は小さな中華街。食卓に並べた瞬間に「餃子パーティーだ！」と盛り上がること間違いなしの王道餃子です。

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