コウケンテツ豚汁×だし汁なしでも旨いレシピ。大人気のKoh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】

材料/分量

• 2人分
• 玉ねぎ（1/2個）
• 大根（2cm・約100g）
• にんじん（1/3本・40g）
• ごぼう（1/4本・約50g）
• 豚バラ薄切り肉（100g）
• サラダ油（大さじ1）
• 酒（1/4カップ）
• みりん（大さじ1）
• 水（計400〜500ml）
• みそ（大さじ3）
• ごま油（小さじ1/2〜）
• 七味唐辛子（適宜）

作り方・手順

• 1. 玉ねぎ（1/2個）は角切り、大根（2cm・約100g）は薄めのいちょう切り、にんじん（1/3本・40g）は半月の薄切りにする。ごぼう（1/4本・約50g）は皮をそぎ、斜め薄切りにして水にさらす。豚バラ薄切り肉（100g）は2cmくらいの長さに切る。
• 2. フライパンにサラダ油（大さじ1）を熱し、豚肉を炒める。次いで野菜を入れて炒め、酒（1/4カップ）、みりん（大さじ1）、水（200ml）、みそ（大さじ3）を入れて煮詰める。アクが気になる場合は取り除く。
• 3. さらに水（200〜300ml）を追加し、煮立ったら弱めの中火で3〜4分煮て、ごま油（小さじ1/2〜）を垂らす。
• 4. 味を見て薄ければみそを足し、濃ければ水を足して味を整える。器に盛り、七味唐辛子（適宜）を振って完成。

作業全体の大まかな流れ

• 1. 材料を切って下ごしらえする。
• 2. 豚肉を炒める。
• 3. 野菜を加えて炒め、調味料と水を入れて煮る。
• 4. 水を追加して煮て、ごま油を垂らす。
• 5. 味を調えて仕上げる。
• （ 目安：・準備時間10分、調理時間15分、合計時間25分)

コツ・ポイント

・炒めるときにしっかり香ばしさを出すと、だし汁を使わなくても旨み爆発。
・ごま油を最後に垂らすことで香りが立ち、奥行きある味に変化。
・みその種類を変えると味わいが激変、赤みそで濃厚に、白みそでまろやかに楽しめる。
・アクを取りすぎないのもポイント、旨みも一緒にさらわれてしまうので注意。

アレンジレシピ紹介

豚汁、アレンジし放題。「豆乳豚汁」にすればクリーミーで洋風カフェスープ風に。
「キムチ豚汁」でピリ辛韓国居酒屋モード。「カレー豚汁」にすると、まさかのカレーうどんの親戚感覚に。「バターとコーンを加えた北海道風豚汁」は寒い日に最強のごちそう。他にも「ごま坦々豚汁」「トムヤム豚汁」など、世界旅行気分が味わえる無限アレンジが可能。

お勧め献立・付け合わせ

豚汁をメインにするなら、ご飯は「麦入りご飯」や「鮭と枝豆の混ぜご飯」で栄養バランスアップ。副菜には「小松菜としめじの胡麻和え」や「切り干し大根の煮物」で和の定番をプラス。
漬け物は「きゅうりと生姜の浅漬け」や「大根とゆずの甘酢漬け」で箸休めに。さらに「厚焼き卵（ねぎ入り）」を添えると彩りも満点。デザートに「黒ごまプリン」や「ほうじ茶ゼリー」を合わせれば、和食フルコースの完成です。

栄養成分・カロリー

豚肉の良質なたんぱく質とビタミンB群が疲労回復をサポートし、ごぼうや大根の食物繊維が腸内環境を整える。玉ねぎの硫化アリルで血液サラサラ効果も期待大。
みその発酵パワーで腸活にも◎。ただし美味しすぎてご飯が進み、結果的に糖質オーバーする可能性があるので「おかわり3杯目からは要注意」。
(目安：・カロリー：270kcal/・脂質：18g/・炭水化物：15g/・糖質：12g/・食物繊維：3g/・たんぱく質：12g/・塩分：2200mg/・コレステロール：40mg/)

お勧めポイント

「え、だし汁使わないのにこんなに旨いの!?」と誰もが二度見する豚汁。野菜と豚肉からにじみ出る旨みが、まるで合唱団のようにハーモニーを奏でます。
みその香りにごま油の風味が加われば、もう箸が止まらない。おかずとしても、ご飯のお供としても、飲んだ後のシメにも最適。もはや「汁物界のキング」と言っても過言ではないでしょう。

よくある質問と回答(Q＆A）

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