コウケンテツカムジャタン(韓国鍋）×豚スペアリブレシピ。大人気のKoh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】

材料/分量

• 3～4人分
• 豚スペアリブ（8本）
• じゃがいも（4個）
• 青じそ（あればえごまの葉）（たっぷり）
• ごま油（大さじ1）
• 長ネギ（1本）
• 水（4カップ）
• 白すりごま（大さじ2）
• 仕上げ用醤油（好みで適宜）
• ●たれ
• コチュジャン（大さじ2～3）
• みそ（大さじ4）
• にんにくのすりおろし（2かけ）
• しょうがのすりおろし（1かけ）
• 砂糖（大さじ1）
• 韓国産粉唐辛子（あれば大さじ1）

作り方・手順

• 1. 熱湯に豚スペアリブ（8本）を入れ、再び煮立つまで強火にかけ、あくが出てきたらザルに上げ、さっと水洗いする。
• 2. ボウルにみそ（大さじ4）、コチュジャン（大さじ2～3）、砂糖（大さじ1）、にんにくのすりおろし（2かけ）、しょうがのすりおろし（1かけ）、韓国産粉唐辛子（あれば大さじ1）を入れて混ぜ合わせる。
• 3. 長ネギ（1本）は幅1cm程度の斜め切りにする。じゃがいも（4個）は半分程度に切り、大きめに切る。
• 4. スペアリブの水気をキッチンペーパーで軽くふき取る。
• 5. 鍋を中火にかけ、ごま油（大さじ1）を入れ、スペアリブを並べて焼き、お肉の表面にこんがり焼き色を付ける。
• 6. 2の合わせ調味料、じゃがいも（4個）、水（4カップ）を入れ、強火で煮る。沸騰してきたら具材全体がスープに浸かるようにする。
• 7. 鍋の蓋をずらしてのせ、弱めの中火で40分ほど煮る。
• 8. 蓋を開け、じゃがいもが崩れそうであれば、じゃがいもだけ一旦取り出す。
• 9. 長ネギ（1本）を入れ、5～10分ほど蓋を少しずらして煮る。
• 10. 白すりごま（大さじ2）を散らし、スープの味をみて、足りなければ醤油（適宜）を足す。
• 11. 最後に青じそ（またはえごまの葉、大葉）を適当にちぎって上に散らし、お好みで粉唐辛子を散らす。

作業全体の大まかな流れ

• 1. スペアリブを下茹でしてあく抜き
• 2. たれを作り、具材の下準備（ネギ・じゃがいも）
• 3. スペアリブを焼き、鍋で煮込む
• 4. じゃがいもや長ネギを加え、仕上げに白ごま・青じそで彩る
• （ 目安：・準備時間15分、調理時間55分、合計時間70分)

コツ・ポイント

・スペアリブは下茹でしてあくを取り除くことで、スープが濁らずクリアに仕上がる。
・じゃがいもは煮崩れしやすいので、途中で取り出すと食感を保てる。
・蓋は完全に密封せずずらしてのせることで、旨味を閉じ込めつつ煮汁の濃度がちょうどよくなる。

アレンジレシピ紹介

じゃがいもをさつまいもに変えて甘みを楽しむバリエーションや、スペアリブの代わりに骨付き鶏もも肉で作るとコクが増す。コチュジャンと味噌の配合を変えて辛さや甘みを調整でき、韓国粉唐辛子を加えると本格的な赤色スープに。
仕上げにモヤシや白菜を加えるとボリュームアップも可能。

お勧め献立・付け合わせ

主食は白ご飯や韓国もち米ご飯でスープと絡めると絶品。副菜には「ナムル盛り合わせ（もやし、ほうれん草、人参）」や「きゅうりと大根の韓国風浅漬け」が合う。
〆には残ったスープで「チーズリゾット」や「うどん」もおすすめ。デザートには「ゆずシャーベット」や「白玉あずき」で口直しすると食卓が締まる。

栄養成分・カロリー

豚スペアリブは良質なたんぱく質とコラーゲンを含み、じゃがいもでエネルギー補給、青じそでビタミンや抗酸化成分をプラス。辛味成分が代謝を刺激し、冬場の温活にも最適。
野菜と肉のバランスが良く、栄養満点で満足度の高い韓国鍋。
(目安：・カロリー：780kcal/・脂質：45g/・炭水化物：35g/・糖質：28g/・食物繊維：5g/・たんぱく質：60g/・塩分：2500mg/・コレステロール：180mg/)

お勧めポイント

家庭で作れる本格韓国鍋、カムジャタン。ほろほろに煮込まれた豚肉とじゃがいも、スパイシーで甘みのあるスープが絶妙に絡み、青じその香りがアクセント。
おうちで食べる韓国屋台の味を再現でき、寒い日には体の芯まで温まる一品。食卓が華やぎ、家族や友人にも喜ばれること間違いなし。

よくある質問と回答(Q＆A）

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