コウケンテツ鶏むね肉の揚げ出し風レシピ。大人気のKoh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】

SNSで大人気の料理研究家コウケンテツさん鶏むね肉の揚げ出し風レシピの詳しい作り方

鶏むね肉の揚げ出し風

Koh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】

材料/分量

2人分
鶏むね肉（1枚）
塩（小さじ1/3）
サラダ油（適宜）
片栗粉（適宜）
大根おろし（150g）
青ねぎの小口切り（2～3本分）
しょうがのすりおろし（1かけ分）
削り節（適宜）
●つゆ
片栗粉（小さじ1）
めんつゆ（2倍希釈）（60ml）
水（80〜100ml）

作り方・手順

1. 鶏むね肉は縦半分に切り、薄めのそぎ切りにし、塩（小さじ1/3）を入れ、手で軽くもみこむ
2. 鶏肉の両面に片栗粉（適量）をまぶし、軽くはたいて余分な粉を落とす
3. フライパンにサラダ油（適宜）を入れ、鶏肉を並べ、片面を中火で2～3分焼き、裏返して同様に2分ほど焼き、キッチンペーパーをのせたお皿に取る
4. 水（80〜100ml）、めんつゆ（60ml）、片栗粉（小さじ1）を入れてよく混ぜ、中火にかけて混ぜながら煮てとろみを付ける
5. 3の鶏肉をお皿に盛り付け、上に4のあんを回しかけ、その上に大根おろし（150g）、青ねぎ（2～3本分）、しょうがのすりおろし（1かけ分）、削り節（適量）をのせて完成

作業全体の大まかな流れ

1. 鶏肉を切って塩をもみ込む
2. 片栗粉をまぶして焼く
3. つゆを作ってあんにする
4. 盛り付けて大根おろし・青ねぎ・生姜・削り節をのせる
（目安：・準備時間5分、調理時間7分、合計時間12分)

コツ・ポイント

・鶏肉は薄めにそぎ切りすることで火の通りが早く、ふっくらジューシーに
・片栗粉はしっかりまぶしつつ余分な粉ははたいて、表面カリッと中ふわの食感に
・あんは火加減を中火でとろみがつくまで混ぜると均一に絡む

アレンジレシピ紹介

鶏肉を豚肉や白身魚に変えると、和風の揚げ出しアレンジも楽しめる。あんに少量の柚子胡椒や七味を加えれば、ピリ辛和風のアクセントも。
おろしポン酢やおろし梅をトッピングすれば、さっぱり夏向けアレンジも可能。

栄養成分・カロリー

1人前換算でエネルギー約220kcal、たんぱく質約25g、脂質約10g、炭水化物約8g。鶏むね肉で高たんぱく、低脂質、あっさりだけど満足感の高い一品。
大根おろしの消化促進作用もプラス。
(目安：・カロリー：310kcal/・脂質：14g/・炭水化物：15g/・糖質：12g/・食物繊維：3g/・たんぱく質：35g/・塩分：1300mg/・コレステロール：90mg/)

お勧めポイント

揚げずに作れるのに、食感はまるで揚げ出し！鶏むね肉を薄くそぎ切りして片栗粉をまぶせば、外は軽やかに、中はジューシーで口の中でとろける美味しさ。大根おろし、しょうが、青ねぎ、削り節のトッピングで風味爆発、まるで料亭の一品。
サッと作れるので、平日夜ごはんの救世主にも、晩酌のお供にもぴったり。つゆの甘みと旨味が絡んで、ご飯が止まらない中毒性あり！

よくある質問と回答(Q＆A）

＞＞よくある質問と回答(Q＆A）を見る

Q：鶏むね肉を焼くときに油の量はどのくらいがベストですか？: A：薄く全体に広がる程度で十分です。油を控えめにしても片栗粉が衣代わりになり、肉のジューシーさを守れます。
Q：めんつゆの濃さを変えるとどうなりますか？: A：濃いめにすると甘みと旨味が強くなり、薄めにするとあっさりした味に仕上がります。ちなみに、めんつゆの塩分濃度は市販品ごとに違うので調整がポイントです。
Q：大根おろしを先に混ぜてから盛るとどうなりますか？: A：水分が出てあんが薄まる場合があります。大根おろしはすりおろす時間が長いと辛味が増すので、食べる直前に加えるのがベストです。
Q：鶏肉の厚みを変えると仕上がりに差は出ますか？: A：厚めだと火が通るのに時間がかかり、薄めだと早く火が通ります。そぎ切りにすると繊維が断ち切られ、柔らかく仕上がります。
Q：しょうがの量を減らすと味はどうなりますか？: A：香りが控えめになり、あっさりした味わいになります。しょうがの辛味成分は加熱で飛びやすいので、最後に加えると風味が活きます。