デザート人気レシピ1位「もうアイスは買わない。自分で作れる極上デザート」つくれぽ1000越クックパット殿堂入/ジャンル,料理別に掲載

デザート人気レシピをジャンル別に掲載。 クックパットつくれぽ1000越殿堂入り人気1位

脱マンネリ!!

Kashata – ケニア料理 ~ ココナッツの甘いかたまり菓子

屋台でひときわ香ばしい香りを放つのが「カシャタ」。ざくざくのココナッツに砂糖をからめて固めた、南部ケニアで親しまれる素朴なおやつ。手に取ると硬くて、噛むとカリッと音がして、口の中に広がるのは濃厚なキャラメル風味とトロピカルな香り。コーヒーと一緒に、午後のひとときを彩る一品。

Obleas – コロンビア料理 ~ ウエハースに挟む甘い誘惑

薄くパリッとした円形ウエハースに、ドゥルセ・デ・レチェ(練乳キャラメル)やジャム、チーズクリームをはさんだ、見た目もかわいい即席スイーツ。公園の売店などで買ってその場で頬張るのが日常の風景。かじるとサクッと音がして、濃厚な甘さがとろけていきます。とにかく手軽で、バリエーション無限大。

Kompot z Rabarbaru – ポーランド料理 ~ ルバーブの甘い煮出し飲料

デザートとは言えど、これは飲み物に近い感覚。煮詰めたルバーブの酸味がほんのり甘く、ガラスのコップに注がれる冷たいコンポートは、食後の口直しにぴったり。夏場の家庭では冷蔵庫に常備されており、見た目のピンクも爽やかで美しい。素朴なのにどこか懐かしい味わい。

Basbousa – エジプト料理 ~ セモリナの甘焼きケーキ

セモリナ粉とヨーグルトで作られるこの焼き菓子は、見た目以上にしっとり。焼き上がった後に砂糖シロップをたっぷりかけて、甘さがじわっと中までしみ込んでいるので、ひとくち食べれば思わず顔がほころぶはず。ナイフを入れるときの「じゅわっ」とした音も耳に心地よい、やさしいスイーツ。

Kardinalschnitten – オーストリア料理 ~ 空気のように軽いケーキ

メレンゲとスポンジ、そして甘さ控えめのコーヒークリームが層になったこのケーキは、まるで雲をすくって食べているような感覚。軽やかで口の中ですっと消えていくのに、後味にコクが残るのが不思議。カフェで静かに味わうのが至福の時間。

Kaklúk – フェロー諸島料理 ~ スグリの手作り果実ジャム菓子

このデザートはどこか北欧らしい、寡黙で控えめな魅力を放っています。赤スグリを甘く煮詰めてゼリー状にしたものを、パンにのせたり、ヨーグルトと一緒に食べたり。香りは控えめだけど、スプーンを入れるとぷるんと揺れて、自然な果実の酸味が口いっぱいに広がります。地元のおばあちゃんの味そのもの。

Bebinca – ゴア(インド)料理 ~ 層を楽しむインドポルトガル風ケーキ

何層にも丁寧に焼き重ねられたココナッツミルクベースのケーキ。フォークを入れると断面が美しく、ひとくち食べると香ばしいバターと卵の風味が重なり合います。しっかりとした甘さだけれど、香辛料がほんのり効いていて、最後まで飽きずに楽しめます。

Kransekake – ノルウェー料理 ~ アーモンドの香り漂うタワー型菓子

見た目のインパクトは群を抜いています。リング状に焼かれたアーモンドケーキを重ねてタワーにしたもので、祝祭には欠かせない存在。指でちぎって食べると、ほろっと崩れてナッツの香りがふわっと鼻に抜ける。食感はしっとりだけど軽い、不思議なバランス。

Mkatra Foutra – コモロ料理 ~ ココナッツ入り揚げクレープ

もちもちとした生地にほんのり甘さが加わった揚げクレープで、コモロ諸島では朝食からデザートまで幅広く登場します。ほんのり塩味とココナッツの香ばしさが絶妙で、冷めてもおいしく、手軽なおやつとしても人気。食べながら、揚げたての香りとふわっとした食感に思わずうなってしまいます。

Quesillo – ベネズエラ料理 ~ 南米式とろけるプリン

見た目はシンプルなプリンだけれど、食べてみると日本のそれとは違う密度感とコク。練乳の甘みが濃く、カラメルのほろ苦さと絶妙なバランス。ナイフを入れるとしずかに崩れて、とろりとした口どけがたまらない。冷たくして、午後の風に吹かれながらゆっくり食べたい味。