コウケンテツ王道肉じゃがレシピ。大人気のKoh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】

材料/分量

• 牛切り落とし肉（200g）
• じゃがいも（メークイン 2個）
• にんじん（1/2本 約80g）
• 玉ねぎ（1個）
• しょうゆ（大さじ3）
• 酒（大さじ3）
• 砂糖（大さじ1・1/2）
• みりん（大さじ1・1/2）
• 水（1/2カップ＋1・1/2カップ）

作り方・手順

• 1. しょうゆ（大さじ3）、酒（大さじ3）、砂糖（大さじ1・1/2）、みりん（大さじ1・1/2）を混ぜ合わせて合わせ調味料を作る。
• 2. 玉ねぎは半分を薄切り、半分を厚めのくし切りにする。人参は薄めの乱切り、じゃがいもは大きめの乱切りにする。
• 3. フライパンに合わせ調味料の半量と水1/2カップを入れて煮立たせ、薄切り玉ねぎと牛肉を加えて煮る。
• 4. 沸騰してアクが浮いたらすくう。
• 5. 落としぶたをして弱めの中火で7～8分煮詰める。
• 6. 水1・1/2カップと残りの合わせ調味料を加え、厚切り玉ねぎ、人参、じゃがいもを入れ煮立たせ、落としぶたをして中火で10分煮る。
• 7. 落としぶたを取り、余分な水分を飛ばして煮汁を適度に煮詰める。

作業全体の大まかな流れ

• 1. 合わせ調味料を作る
• 2. 野菜を切る（玉ねぎは薄切りと厚切りに分ける）
• 3. 薄切り玉ねぎと牛肉を煮る
• 4. アクを取り落としぶたで煮詰める
• 5. 厚切り野菜と残りの調味料を加え煮る
• 6. 落としぶたを外して煮汁を煮詰める
• （ 目安：・準備時間10分、調理時間25分、合計時間35分)

コツ・ポイント

・じゃがいもはメークインを使用することで煮崩れを防ぎ、しっとりした食感を楽しめる。
・薄切りと厚切りの玉ねぎを使い分けることで、煮汁に甘みが溶け込みつつ、食感も楽しめる。
・落としぶたで煮ることで味が均一に染み込み、柔らかく仕上がる。
・煮汁の調整は、好みに合わせて最後に加減することで、濃すぎず、程よい味わいになる。

アレンジレシピ紹介

肉じゃがにしめじやエリンギを加えてきのこたっぷりバージョンにしたり、じゃがいもをさつまいもに変えて甘みをアップ。牛肉を鶏ももや豚肉に変えれば、違った旨味を楽しめる。
最後にとろけるチーズをかけて洋風にアレンジするのもおすすめ。煮汁を少し濃いめにしてお弁当用にしても美味しさが長持ち。

お勧め献立・付け合わせ

主菜には「照り焼きチキン」や「焼き鮭の塩焼き」と合わせると満足感アップ。副菜には「ほうれん草のおひたし」「きんぴらごぼう」「ひじき煮」と和の味わいを揃えると栄養バランス抜群。
汁物には「わかめと豆腐の味噌汁」や「大根と油揚げの煮汁」を添えるとほっとする家庭の味に。白いご飯と組み合わせるだけで、食卓が一気に華やぐ王道の和定食が完成。

栄養成分・カロリー

牛肉からはタンパク質と鉄分を摂取でき、じゃがいもはビタミンCと食物繊維が豊富。玉ねぎと人参で甘味とカロテンも補え、調味料の砂糖やみりんでエネルギーもプラス。
和風の煮込み料理ながら、栄養バランスの良い一品として日常の食卓に最適。
(目安：・カロリー：450kcal/・脂質：20g/・炭水化物：45g/・糖質：42g/・食物繊維：5g/・たんぱく質：25g/・塩分：1800mg/・コレステロール：60mg/)

お勧めポイント

家庭の台所から生まれる王道肉じゃがは、ほっこりする味わいとじんわり染みる旨味が魅力。牛肉の甘みがじゃがいもに染み込み、玉ねぎのとろみと人参の甘みが口の中で調和する。
作るたびに「これぞ家庭の味」と思わせる濃すぎず薄すぎない絶妙な煮汁で、ご飯がすすむのはもちろん、お弁当に入れても冷めても美味しい。日常の食卓をほんの少し特別にする一品で、吉牛や松屋の味に負けない自慢の家庭版肉じゃが。

よくある質問と回答(Q＆A）

レビュー・コメント