リュウジ至高の醤油ラーメンレシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

SNSで大人気の料理研究家リュウジさん至高の醤油ラーメンレシピの詳しい作り方

至高の醤油ラーメン

料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

【豚肉を煮るスープ用】
・水（1100ml）
・豚バラ（500g）
・長ねぎの青い部分（適量）
・生姜（15g）
・にんにく（15g）
【麺・具材】
・中華麺（1玉）
・小ネギ（適量）
【チャーシューのつけ汁・かえし】
・醤油（100cc）
・酒（30cc）
・みりん（30cc）
・味の素（5振り）
・にんにく（1/2片）
【1杯分のラーメンスープ】
・豚の煮汁（300cc）
・ラード（5～6cm）
・チャーシューのつけ汁（大さじ3）
・醤油（小さじ1/2）
・塩（小さじ1/3）
・砂糖（小さじ1/2）
・鰹節（3g・粉状にする）
・長ねぎ（20g）
・味の素（5振り）
・黒胡椒パウダー（4振りほど）

作り方・手順

1. にんにく（15g）は皮をむいて潰し、生姜（15g）は薄切り、長ねぎ（20g）はみじん切りにする。
2. 鰹節（3g）は電子レンジ600Wで40秒加熱し、指でもんで粉状にする。
3. 鍋に水（1100ml）、豚バラ肉（500g）、生姜（15g）、潰したにんにく（15g）、ねぎの青い部分（適量）を入れ、沸騰したら蓋をして弱火で1時間煮る。
4. 別の鍋に醤油（100cc）、酒（30cc）、みりん（30cc）、味の素（5振り）、おろしにんにく（1/2片分）を入れて煮立てる。
5. ジップロック等の耐熱袋に3の豚肉を入れ、4のタレを加えて空気を抜いて口を縛り、1時間漬ける。
6. 鍋に3の豚の煮汁（300cc）、ラード（5～6cm）、チャーシューの漬け汁（大さじ3）、醤油（小さじ1/2）、塩（小さじ1/3）、砂糖（小さじ1/2）、鰹節の粉（3g）、長ねぎ（20g）、味の素（5振り）、黒胡椒（4振りほど）を入れて煮立てる。
7. 別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、中華麺（1玉）を茹でてザルに上げ、水気を切る。
8. 丼に6のスープを入れ、7の麺を加え、チャーシューと小ネギ（適量）をのせて完成。

作業全体の大まかな流れ

1. 材料を下ごしらえする
2. 豚肉を煮てスープを取る
3. チャーシューを漬け汁に仕込む
4. スープの調味を整える
5. 麺を茹でる
6. 盛り付けて完成
（目安：・準備時間15分、調理時間75分、合計時間90分)

コツ・ポイント

・豚バラは下ゆで不要で、そのまま煮て旨みをスープに移すのがポイント。
・鰹節は電子レンジで軽く加熱して粉にすることで香ばしさが際立つ。
・チャーシューは袋で漬け込むことでムラなく味がしみ込む。
・スープは「脂（ラード）」「旨み（煮汁・かえし）」「香り（鰹・胡椒）」の三位一体で成り立つ。配合を守ると本格店の味に近づける。

アレンジレシピ紹介

醤油ラーメン、アレンジでいくらでも化けます。鶏ガラを少し加えて「ハイブリッドスープ」にしたり、煮干しをプラスして「淡麗系煮干し醤油ラーメン」に仕上げるのもアリ。
辛党なら豆板醤をちょい足しして「ピリ辛ラーメン」に。さらに残ったスープをご飯にぶっかければ、罪深い「ラーメン茶漬け」が爆誕。替え玉どころかご飯まで欲しくなる、恐ろしい魔力のあるレシピです。

ラーメン単品でも満足感大ですが、やはりラーメン屋っぽいサイドメニューを合わせると楽しさ倍増。主食を増やすなら「焼きめし（卵とチャーシューの端っこ入り）」で王道セット。
副菜は「もやしとにらのナムル」や「キャベツとごまの浅漬け」でさっぱり箸休め。おつまみ風なら「餃子（にんにくとニラたっぷり）」や「春巻き（豚ひき肉としいたけ入り）」を添えれば居酒屋ラーメンに変身。スープものなら「卵とわかめの中華スープ」でさらに滋養強化。丼ものと合わせるなら「ミニチャーシュー丼（ネギたっぷり）」が鉄板。〆は「杏仁豆腐（マンゴーソースがけ）」で甘みをプラスすれば、食後の満足感は天井知らず。ラーメン好きなら、食卓が完全にラーメン屋のカウンター席にワープすること間違いなし。

栄養成分・カロリー

豚バラ肉は脂質が多く高カロリーですが、ビタミンB群や鉄分が豊富。鰹節からは良質なたんぱく質とミネラルが摂取でき、ねぎやにんにく・生姜の香味野菜が消化を助けて代謝アップに貢献。
ラードはエネルギー源として強力で、仕事で疲れた体を瞬時に元気にしてくれる「即効チャージ飯」。ただし、食べすぎればカロリー爆弾なので、翌日は野菜中心の食事で帳尻を合わせるのが大人の知恵。
(目安：・カロリー：850kcal/・脂質：55g/・炭水化物：55g/・糖質：51g/・食物繊維：4g/・たんぱく質：35g/・塩分：3100mg/・コレステロール：110mg/)

お勧めポイント

ラーメン屋に行かずとも、自宅の台所で「至高の一杯」を味わえるという夢のレシピ。豚の旨みがじんわり広がるスープ、しっとりジューシーなチャーシュー、キレのある醤油ダレに鰹の香りが合わさったら、もう家族が立ち上がって「替え玉！」と叫ぶ未来しか見えません。
ここまで本格的なのに、材料はスーパーで揃うという庶民派。下手したら近所のラーメン屋に行く回数が激減する可能性大です。

よくある質問と回答(Q＆A）

＞＞よくある質問と回答(Q＆A）を見る

Q：チャーシューを漬ける際、漬け時間を短くするとどうなりますか？: A：短いと味が浅くなり、肉の柔らかさも十分でなくなります。漬け込みの時間で肉の旨味がじっくり染み込みます。
Q：豚バラ肉の煮汁をスープに使うポイントは？: A：煮汁には豚肉の旨味が凝縮されているため、スープに加えるとコクが増します。煮汁を適度に濾すと澄んだスープに仕上がります。
Q：鰹節を電子レンジで加熱する理由は何ですか？: A：加熱することで香りが引き立ち、粉にした時に風味がより強く出ます。乾燥食品は熱で香り成分が活性化します。
Q：ラードの量を減らすとどうなりますか？: A：ラードを減らすとコクが弱くなり、スープがあっさりしすぎます。ラードは脂の旨味を補う役割があります。
Q：黒胡椒を加えるタイミングはいつが良いですか？: A：最後に振り入れると香りが立ち、味が引き締まります。香辛料は熱で香りが飛びやすいので仕上げがベストです。