リュウジ至高のガパオライスレシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

• サラダ油（大さじ1）
• 鶏もも肉（120g）
• 塩コショウ（適量）
• にんにく（1片）
• 玉ねぎ（1/8個・40〜50gほど）
• 赤パプリカ（1/4個・40〜50gほど）
• 赤唐辛子（2本）
• ナンプラー（小さじ1と1/2）
• オイスターソース（小さじ1）
• 創味シャンタン（小さじ1/3）
• 黒胡椒（適量）
• バジル（5枚）
• ご飯（200g）
• サラダ油（小さじ2〜大さじ1／目玉焼き用）
• 卵（1個／目玉焼き用）
• 生バジル（適量／仕上げ用）

作り方・手順

• 1. 赤パプリカ（1/4個・40〜50gほど）、玉ねぎ（1/8個・40〜50gほど）はダイス状に角切り、にんにく（1片）はみじん切りにする。赤唐辛子（2本）は種を取り、薄い輪切りにして15〜20分ほど水に浸す。
• 2. 鶏もも肉（120g）は1cm角より少し小さめに切り、塩コショウ（適量）をまぶして下味をつける。
• 3. フライパンにサラダ油（大さじ1）を熱し、鶏肉を炒める。火が通ったらにんにくを加え、香りが立ったら玉ねぎとパプリカも加えて炒める。
• 4. 水に浸しておいた唐辛子の水気を切り、フライパンに加える。さらにナンプラー（小さじ1と1/2）、オイスターソース（小さじ1）、創味シャンタン（小さじ1/3）、黒胡椒（適量）を入れて炒め合わせる。
• 5. 火を止め、バジル（5枚）を半分にちぎって加え、全体に絡める。
• 6. 別のフライパンにサラダ油（小さじ2〜大さじ1）を入れて油を端にため、卵（1個）を落とし、半熟目玉焼きを作る。
• 7. 器にご飯（200g）を盛り、炒めた具材をのせ、真ん中に目玉焼きをトッピングし、生バジル（適量）を添えて完成。

作業全体の大まかな流れ

• 1. 野菜と鶏肉を切る
• 2. 唐辛子を水に浸す
• 3. 鶏肉と野菜を炒める
• 4. 調味料と唐辛子を加える
• 5. バジルを絡める
• 6. 目玉焼きを作る
• 7. ご飯と盛り付けて完成
• （ 目安：・準備時間10分、調理時間15分、合計時間25分)

コツ・ポイント

・鶏肉は小さめに切ることでソースがしっかり絡み、食べやすい食感になる。
・唐辛子は水に浸しておくことで辛味が少し和らぎ、食べやすくなる。辛党の方は浸さずに使うと本場タイの刺激に近づける。
・バジルは必ず火を止めてから加えると、香りが飛ばずに鮮烈に残る。
・目玉焼きは油を多めに使い、白身をカリッとさせながら黄身をとろ〜り半熟に仕上げるとプロの仕上がり。

アレンジレシピ紹介

ガパオライスをそのまま楽しむのも最高ですが、アレンジすれば異国の風がさらに吹き荒れます。例えばバジルの代わりに大葉を使えば「和風ガパオ丼」、豚ひき肉で作れば「タイ屋台風ポークガパオ」、さらに海老やイカを投入すれば「シーフードガパオ」に早変わり。
辛さを抑えて子ども向けに作るなら、唐辛子を抜いてケチャップ少々を加えれば「ファミリーガパオ」。また、パンに挟めば「ガパオサンド」、焼きそば麺に絡めれば「タイ風ガパオ焼きそば」なんてユニークなアレンジも。最終的に「ガパオ餃子」とか「ガパオ春巻き」まで行けば、もう立派なパーティーメニュー。

お勧め献立・付け合わせ

ガパオライスがメインなら、周りもエスニックで固めると一気にレストラン感が出ます。スープなら「鶏肉とレモングラスのトムヤム風スープ」や「ココナッツミルクのトムカーガイ」。
副菜には「春雨ときゅうりのタイ風サラダ」や「青パパイヤのソムタム」もぴったり。もう少し日本寄りにするなら「きゅうりとパクチーのナンプラー和え」や「キャベツとにんじんの甘酢漬け」で酸味をプラスしても合う。デザートは「マンゴープリン」や「ココナッツミルクのチェー」で締めれば、もう旅行に行かなくてもタイ気分。エスニック好きなら一度このラインナップで卓上を異国化してみてほしい。

栄養成分・カロリー

このガパオライスは、見た目こそジャンクな一皿飯ですが、実は栄養バランスが絶妙です。鶏もも肉はジューシーで良質なたんぱく質をしっかり補給でき、唐辛子やにんにくが新陳代謝を刺激し、食欲をぐんぐん引き上げます。
パプリカや玉ねぎからはビタミンCや食物繊維が摂れるため、免疫力や腸内環境にも優しい設計。ご飯と合わせることで炭水化物・たんぱく質・脂質が理想的なバランスで揃い、そこに半熟卵のビタミンDと良質な脂質が加わればまさに「完全食」と言っても過言ではない。スパイシーなのに健康的、背徳感ゼロで食べられるのがガパオライスの最大の魅力です。
(目安：・カロリー：640kcal/・脂質：30g/・炭水化物：65g/・糖質：63g/・食物繊維：2g/・たんぱく質：35g/・塩分：2200mg/・コレステロール：195mg/)

お勧めポイント

「ガパオライス」と聞くだけで一気に南国気分、口の中にエスニックな風が吹き抜ける。そんな魔法の一皿が、スーパーの食材だけで完成してしまうのだから驚き。
ナンプラーとオイスターソース、そこにシャンタンまで加わったトリプルパンチの旨味が、鶏肉と野菜を一気に「タイ旅行中の屋台グルメ」に変身させる。しかも仕上げのバジルが爽快な香りを添え、半熟目玉焼きの黄身がご飯と絡むと、もう夢心地。食べ進める手が止まらず、気がつけば「さっきまで200gあったはずのご飯、どこ行った？」と頭を抱える事態に。お財布も胃袋も満たされる、至高のエスニック爆弾です。

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