リュウジ鶏パイタン鍋×スープレシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

• 鶏もも肉　(300～350g)
• にんにく　(2片)
• 長ネギ　(2本)
• 油　(大さじ1)
• 塩　(小さじ1/3)
• 日本酒　(100cc)
• 水　(150cc)
• ウェイパー　(小さじ1)
• いりごま　(適量)
• ☆食べる際にお好みで塩　(少々)
• ★味変用柚子胡椒　(適量)
• ※〆のラーメン用：中華麺　(1玉)、小ネギ　(適量)、黒胡椒　(適量)、いりごま　(適量)

作り方・手順

• 1. 長ネギ(2本)は斜め切りに、にんにく(2片)はみじん切り、鶏もも肉(300～350g)はそぎ切りにする
• 2. フライパンに油(大さじ1)を入れ、鶏肉を入れて塩(小さじ1/3)をふり、皮目を下にして焼く
• 3. 肉が焼けてきたらにんにく(2片)を加えて炒め、日本酒(100cc)を加えて煮詰める
• 4. 土鍋に長ネギ(2本)を入れ、その上に3の鶏肉と肉汁を入れ、水(150cc)、ウェイパー(小さじ1)を加える
• 5. 蓋をして強めの中火で10～15分煮込む
• 6. 白炒り胡麻(適量)を上にちらして完成

作業全体の大まかな流れ

• 1. 材料を切る（鶏肉、長ネギ、にんにく）
• 2. 鶏肉をフライパンで皮目から焼く
• 3. にんにくと日本酒で風味を加える
• 4. 土鍋に長ネギと鶏肉・肉汁を入れ、水とウェイパーを加える
• 5. 蓋をして煮込む
• 6. 白ごまを散らして完成
• （ 目安：・準備時間5分、調理時間20分、合計時間25分)

コツ・ポイント

・鶏肉は皮目から焼くことで旨味とコクがスープに溶け出す
・煮詰めすぎず、日本酒のアルコールを飛ばす程度に加熱するのが旨味の決め手
・土鍋で煮込むと熱が均一に伝わり、鶏パイタンスープ特有のトロッと濃厚な味わいになる
・仕上げの白ごまは香ばしさと風味を増すだけでなく、見た目にも美しいアクセントになる
・柚子胡椒を加えると爽やかな辛味が加わり、味変として楽しめる

アレンジレシピ紹介

鶏もも肉の代わりに手羽先を使うとよりコクのあるスープに。白菜や春菊、えのきなどのキノコ類を加えてヘルシー鍋に変身。
味変にキムチやカレー粉を足せばピリ辛風味やスパイシー鍋にアレンジ可能。〆は中華麺の代わりにうどんや雑炊にすると、違う〆料理として楽しめる。さらに柚子胡椒＋レモン汁で爽やか酸味をプラスすれば、鍋のマンネリ脱出！

お勧め献立・付け合わせ

主食は白ご飯や雑穀米でシンプルに、または鶏パイタンスープで雑炊にしても絶品。副菜には冷ややっこにネギとしょうがをのせてさっぱり感を添え、温野菜サラダで栄養補給。
スープと相性の良い一品として、鶏の唐揚げや出汁巻き卵も加えると豪華な食卓に。〆には中華麺やうどん、雑炊を用意し、デザートには柑橘系ゼリーや抹茶プリンで口直しをすると、最後まで味の変化を楽しめる。

栄養成分・カロリー

鶏もも肉はタンパク質が豊富で、脂肪分も適度に含みコクを出す。長ネギの香味成分が血行促進と抗酸化作用をもたらし、にんにくのアリシンで免疫力アップ。
ウェイパーと日本酒の旨味が加わることで塩分控えめでも濃厚な味わいに。白ごまは良質な脂質とミネラルを補い、全体的にバランスの良い、心も体も温まる冬向けの栄養満点スープ。
(目安：・カロリー：350kcal/・脂質：22g/・炭水化物：5g/・糖質：2g/・食物繊維：1g/・たんぱく質：30g/・塩分：800mg/・コレステロール：110mg/)

お勧めポイント

鶏肉から出る旨味だけでここまで濃厚なスープが作れるとは、まさに感動モノ。皮目をじっくり焼いた鶏肉と香ばしいにんにく、日本酒の香りが混ざり合い、家族も友人も「この味、料亭？」と二度見する美味しさ。
〆にラーメンを入れれば、鶏白湯ラーメンがそのまま自宅で完成。寒い季節には心も体も温まる、まさに冬のごちそう鍋。

よくある質問と回答(Q＆A）

レビュー・コメント