プリン人気レシピ1位「なめらか、とろける食感のコツは●●」つくれぽ1000越クックパット殿堂入/ジャンル,料理別に掲載
プリン人気レシピをジャンル別に掲載。 クックパットつくれぽ1000越殿堂入り人気1位
脱マンネリ!!
Leche Asada – チリ ~ 焼かれてこその濃厚プリン
見た目はプリン、だけど表面がこんがり香ばしく、スプーンで割るとパリッと音がする。チリの家庭でよく出てくるこのデザートは、「焼きミルク」の名の通り、直火の熱で表面に焼き目をつけています。卵とミルクの風味がしっかりと生きていて、冷たくても温かくても美味しい。甘さ控えめで、どこか安心する味。
Quesillo – ベネズエラ ~ つるんとした滑らかさと、ラムの香り
カラメルがとろりと絡むベネズエラ版プリン。見た目はクラシックだけど、ラム酒がふわっと香るあたりがちょっと大人。舌の上でとろける滑らかさは、まるで絹のよう。焼くというより蒸し焼きに近く、しっとり感が際立ちます。お祝いの日には欠かせない甘いごほうび。
Tavuk Göğsü – トルコ ~ 鶏肉入り!? 驚きのミルクプリン
「え?鶏肉が入ってるの?」と驚かれるのがこのデザート。でも食べてみると、その存在は限りなく控えめで、むしろシルクのような食感を生み出すのに一役買っています。甘くて優しいミルクの味と、ほんのりローズウォーターの香り。食感にこだわるトルコならではの一皿。
Flan de Coco – ドミニカ共和国 ~ ココナッツが香る南国のとろ甘プリン
ココナッツ好きにはたまらない、しっとり濃厚なフラン。口に入れると、まず香ばしいカラメル、そのあとに押し寄せるココナッツの甘い香りと粒感。ほんのり塩気を感じるのがまた絶妙で、冷やして食べるとトロピカルな気分に。南国の陽気な風が、口の中に吹き抜けます。
Mató de Pedralbes – スペイン(カタルーニャ)~ 王宮生まれの上品プリン
プリンとカスタードの間のような柔らかさ。マト・デ・ペドラルベスは、かつて修道院で生まれたとされる上品なデザートで、ほんのりとレモンとシナモンが香ります。ゆっくりと火を入れることで、なめらかな口あたりを保ちつつ、ミルクのコクをしっかり感じられる一品。
Zabaglione – イタリア ~ プリンというより"飲むデザート"に近い極上の泡
卵黄、砂糖、そしてマルサラワインを湯煎で泡立てて作るこのデザートは、スプーンではなくグラスで出てくることも。まるで大人のカスタード。口に入れた瞬間ふわっと広がる甘さとアルコールの香りが、脳をほどよく溶かしてくれます。温かい状態で提供されるのも新鮮。
Crème Renversée – マダガスカル ~ バニラの香りが支配する贅沢プリン
マダガスカル産バニラの力を最大限に引き出したこのプリンは、ひとくちで南の島の香りに包まれます。ねっとりと濃厚なカスタードと、焦げすぎない柔らかなカラメルが絶妙に調和。現地では常温で食べることもあり、より一層香りが引き立ちます。
Malabi – イスラエル ~ バラの香りとピスタチオのアクセント
中東らしい華やかさをまとったプリン系デザート。乳製品ベースにローズウォーターを加え、トロリと冷やしたところにクラッシュピスタチオやシロップをかけていただきます。甘さは控えめで、香りで楽しむ印象。デザートというより香りの芸術作品に近い感覚。
Tembleque – プエルトリコ ~ 揺れるココナッツの誘惑
名前の「Tembleque(テンブレケ)」は"震える"の意味。その名の通り、プルプルと揺れるココナッツミルクプリンは、冷やして食べるとひんやりと喉を滑っていく。ほんのりとシナモンやクローブが香り、口の中に南国の景色が広がります。見た目は地味でも、中身は深い。
Fırın Sütlaç – トルコ ~ 焼きライスプリンという新体験
ライスプリンをオーブンで焼いて香ばしく仕上げたこのデザートは、スプーンを入れると表面の香ばしさと中のとろみのギャップが楽しい。ほんのりバニラとミルクの香りに包まれて、シンプルなのに、なぜかまた食べたくなる不思議な魅力があります。冷たいままでも、温めても美味。