蒸しパン人気レシピ1位「蒸し器が無くてもレンジやフライパンでお手軽に」つくれぽ1000越クックパット殿堂入/ジャンル,料理別に掲載
蒸しパン人気レシピをジャンル別に掲載。 クックパットつくれぽ1000越殿堂入り人気1位
脱マンネリ!!
Putu Piring – マレーシア ~ 蒸気とココナッツが香る路地裏の蒸しパン
夜市の奥から、甘い蒸気が漂ってくる。その正体は「プトゥ・ピリン」。薄く平らな形をした米粉の蒸しパンの中には、トロリと溶けた黒糖が。蒸したてを頬張ると、ふわふわの生地からココナッツとパンダンの香りが広がり、口の中にやさしい熱が残ります。
Momocha – ブータン ~ スパイス香るおかず系蒸しパン
ブータンで「蒸しパン」と聞いて出てくるのが、ちょっと意外なこのモモチャ。ふわっと膨らんだ小さな丸いパンの中に、スパイシーなチーズや青唐辛子が練りこまれていて、一口目から目が覚めるような香りが突き抜けます。朝食や軽食にもなるおかずパン。
Masa Fermentada – エルサルバドル ~ トウモロコシの発酵蒸しパン
ふんわりというより、もっちり。エルサルバドルの田舎町で伝統的に作られるこの蒸しパンは、発酵させたトウモロコシの生地が主役。かすかに酸味があって、香ばしさと共にどこか懐かしい土の香り。バナナの葉で包んで蒸すため、食べるとほんのり甘く、しっとりしています。
Chikwangue – コンゴ共和国 ~ キャッサバの粘りと野趣を蒸し込む
キャッサバの澱粉質を発酵させ、長時間じっくり蒸したチクワンゲは、コンゴの伝統的な主食ながら、おやつにもなる不思議な蒸しパン。竹の葉に包まれていて、開けるとむわっと土と草のような香りが。外はしっとり、中はモチモチで、手でちぎって食べるのが地元流。
Pamonha Doce – ブラジル ~ 甘さが優しいとうもろこしの蒸しパン
バナナの葉に包まれた、あたたかくてほんのり甘いトウモロコシの蒸しパン。ブラジルのパモーニャ・ドーセは、とうもろこしの香りとミルクの甘さがふんわりと混ざり合い、ひと口ごとに自然な甘みが広がります。蒸気の立ち上る台所の風景が似合う、家庭的な味わい。
Yeasted Steamed Bread – ウズベキスタン ~ 酵母香るシンプルな蒸しパン
パンといえば焼くものという先入観をくつがえす、ウズベキスタンの酵母入り蒸しパン。シンプルな材料ながら、蒸すことでふんわりとやさしい食感になり、どこか素朴で、ぬくもりのある味に仕上がっています。ジャムをのせたり、スープに添えたりと万能。
Koba Ravina – マダガスカル ~ バナナとピーナッツの甘い蒸し菓子
マダガスカルの市場で見かけるこのおやつは、緑色のバナナの葉に包まれたしっとりとした蒸しパン。もち米粉、すり潰したピーナッツ、バナナ、黒糖で作られており、自然の甘さとナッツのコクが調和しています。冷めても美味しく、作り置きにも最適。
Bakakau – フィジー ~ ココナッツ香る島の伝統蒸しパン
小さな島国フィジーの家庭で朝によく登場する「バカカウ」は、ココナッツミルクをたっぷり使ったふわふわの蒸しパン。見た目は地味でも、ほんのりと香る甘さと、口の中でとけるような食感が特徴。手でちぎってコーヒーと一緒に楽しむのが現地流。
Mochi Steam Cake – フィリピン ~ グルテンフリーな米粉の優しいおやつ
フィリピンの田舎で作られるこの蒸しケーキは、もち米粉をベースにしたグルテンフリーのやさしい味。中には甘く煮たウベ(紫芋)が入っていたり、ココナッツのトッピングがされたりとバリエーションも豊富。弾力がありながら柔らかく、子供から大人まで大好きな味。
Aghdashli Kukusu – アゼルバイジャン ~ ハーブとチーズを包んだおかず蒸しパン
甘いおやつとはひと味違う、アゼルバイジャンの蒸しパンは、フェタチーズと香草をふわっと包み込んだおかずタイプ。蒸すことでハーブの香りがやさしく立ち上り、ふんわりとした生地が具材の塩気を引き立てます。温かいうちに食べるのが断然おすすめ。