《人気１位・クックパット殿堂入》蒸しパンレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の蒸しパンレシピをランキング形式で１位から順に詳しく紹介
![バナナ蒸しパン[離乳食後期]](https://i0.wp.com/img-sumireiro.com/wp-content/uploads/html_best-sweets/item/13/639702ea35052/f290412e528c9e1bafc9b191a072e74f.webp)
脱マンネリ!!
Halva Banjir 〜 モーリタニア料理 〜 穀物と蜂蜜の蒸しお菓子
金色に輝く粗びきのセモリナと蜂蜜を混ぜて蒸し上げた、モーリタニア北部の家庭で作られる蒸しお菓子。湯気を開けた瞬間、蜂蜜と穀物の素朴な甘い香りがふわっと立ち上り、一口頬張るとホロホロ崩れながらも内側はとろりとした食感。砂漠の風とともに、ささやかな贅沢を感じさせる一品。
Kārpaty Buchta 〜 ポーランド山岳地域蒸しパン 〜 ふわふわクリーム入りの郷土菓子
ポーランド・カルパティア山脈の山村で作られる、この蒸しパンには、バニラ風味のチーズやクリームが中に包まれています。外側は軽やかでふんわり、中から甘くとろりとしたフィリングが顔を出すたびに、その豊かな香りが鼻孔をくすぐります。朝のコーヒーと一緒に味わいたくなる素朴な郷土菓子。
Puto Maya 〜 フィリピン・ビサヤ地方 〜 紫色もち米のスチームケーキ
粘りのある紫もち米とココナッツミルクを混ぜて蒸し上げる、フィリピン中部ビサヤ地方の伝統的な蒸しケーキ。パープルの淡い色合いが目にも鮮やかで、香りはココナッツと発酵の軽い酸味が混じり合います。手でちぎるとほのかに甘い湯気が立ち上り、ほんのり塩気のアクセントが後を引く逸品。
Sticky Cassava Pudding 〜 コンゴ民主共和国地域 〜 ヤム芋とココナッツの蒸しスイーツ
キャッサバ芋とココナッツミルクを混ぜて蒸すコンゴの伝統的な蒸しパン風スイーツ。白くぷるんとした見た目で、口に入れるともちもちとした弾力がありながら、とろっとした内層が心地よい。湯気とともに立ちのぼる甘やかなココナッツの香りが熱帯を感じさせ、ひと匙ごとに現地の村を思い出させるような懐かしさがあります。
Malva Pudding Mug 〜 南アフリカ 〜 カップで蒸すプリン風パン
南アフリカ南西部では、マルバプディングというスポンジ状スイーツを、マグカップで手軽に蒸し上げるバージョンが親しまれています。アプリコットのジャムとバターソースが湯気とともに香り立ち、口に含むとふんわりと甘くしっとり。表面は軽く焼き色がつき、カップの中で膨らむ様子が見ていて楽しく、ひと皿で満足できるデザート。
Kugelis in Mug 〜 リトアニア 〜 ジャガイモとリンゴの蒸しスナック
リトアニアの田舎では、ジャガイモおよびすりおろしリンゴを混ぜた生地を、マグカップで蒸して作るおやつが親しまれています。甘くほっくりしたジャガイモとリンゴの味が混じり合って、蒸しあがると湯気に柑橘のような香りが漂います。中はしっとり、外は軽くまとわりつく感触で、紅茶と一緒にいただくのが地元流。
Kurutlu Mantı 〜 トルクメニスタン 〜 発酵ヨーグルト入りミニ蒸しパン
トルクメニスタンの家庭で作られる小さな蒸しパンには、ヨーグルトや発酵乳製品が練り込まれています。蒸し上がると、爽やかな酸味とミルクの風味がほのかに香り、生地はふわっと軽くてしっとり。口に含むと、内側からじゅわっと乳のまろやかさが広がり、朝食や軽食にぴったりの一品。
Gata Steamed Cakes 〜 アルメニア 〜 シナモン香る小型菓子蒸しパン
アルメニアの伝統菓子「ガタ」の蒸しバージョンは、小型で丸い形。中にシナモンやナッツのフィリングが隠れており、蒸すとその香りが外までふんわり広がります。外側は軽くしっとり、中の甘さがじんわり広がる構成で、紅茶やチャイとともにゆったりと味わいたい、素朴な喜びのあるお菓子。
Xigua Bao 〜 ジンバブエ 〜 スイカジュース入り蒸しフルーツパン
ジンバブエのある地域では、スイカのジュースを生地に加えた蒸しパンが夏限定で出回ります。ほんのりピンク色で、湯気の中からスイカの甘い香りが漂い、口に含むとフルーツジュースがじゅわっと溢れる仕掛け。暑い日の軽食にぴったりで、スイカそのものとは違う、蒸気と甘みのコンビネーションが魅力的。
Millet Pudding Cake 〜 ニジェール 〜 ミレットと蜂蜜の素朴蒸し菓子
ニジェールの農村で古くから作られてきた、ミレットと蜂蜜を煮て蒸すシンプルな蒸し菓子。粗挽きのミレットが細かくまとまり、蒸されると独特のざらつきとしっとり感が同居。蜂蜜由来の甘さが控えめに広がり、蒸気に混じる麦の香りが素朴で安堵を呼びます。小腹が空いたときにじんわりと染みる、地味だけれど味わい深い一品。