チーズケーキ人気レシピ1位「本格的からレンジで簡単に作れるモノ迄」つくれぽ1000越クックパット殿堂入/ジャンル,料理別に掲載
チーズケーキ人気レシピをジャンル別に掲載。 クックパットつくれぽ1000越殿堂入り人気1位
脱マンネリ!!
Sernik – ポーランド料理 ~ 濃厚で素朴、焼きっぱなしが魅力の伝統チーズケーキ
見た目はどっしり、香りはほんのりバニラ。タルトでもスフレでもない、このポーランドのチーズケーキは、甘さ控えめでチーズの風味がしっかり。ザラつきのある食感と素朴な味わいが、まるで田舎のおばあちゃんの手作り。温かくても冷やしても、それぞれに違う顔を見せてくれます。
Túrótorta – ハンガリー料理 ~ フレッシュチーズとレモンが香る春のような一切れ
ハンガリーの"トゥーロ"は、カッテージチーズに似たフレッシュなチーズ。それをふわっと軽く焼いたこのケーキは、レモンの香りが爽やかに鼻を抜け、口の中でほろほろ崩れていきます。重くないのに、満足感はたっぷり。午後の紅茶にそっと添えたい存在。
San Sebastián Cheesecake – スペイン(バスク地方)料理 ~ 焦がしの美学、なめらかチーズの黒い誘惑
表面が真っ黒に焦げているのに、中はとろっと濃厚。バスク地方のこのチーズケーキは、切るたびにナイフがぬるりと沈んでいきます。バニラでもレモンでもなく、焦がしの香りが主役。口に入れた瞬間、ほのかな苦味とチーズの甘みが絶妙に混ざり合う、ちょっと大人のデザート。
Kaşık Dökmesi – トルコ料理 ~ フライパンで焼く、ふわもちチーズスイーツ
トルコの家庭では、スプーンで落として焼く簡単なチーズケーキが定番。チーズというよりは、ヨーグルトのような酸味と柔らかさがあって、ほのかにしゅわっと音を立てる焼き上がり。手づかみで食べるそのカジュアルさが、なんともあたたかいん。
Tarta de Requesón – アルゼンチン料理 ~ 南米のやさしい手作りリコッタケーキ
リコッタチーズのやわらかい口どけに、ほんのり甘いタルト生地。南米らしい明るさと家庭的なぬくもりを感じるケーキ。パリっと焼けた縁をかじったときの香ばしさと、中心のしっとり感のコントラストがクセになる。シンプルなのに、妙に心に残る味。
Fiadone – コルシカ(フランス領)料理 ~ 島の空気を感じる、レモン香る焼きチーズ
フィアドーネは、フランスでも本土ではあまり見かけない、コルシカ島だけの特別なチーズケーキ。リコッタに似たブロッチュチーズを使い、レモンの皮で香りづけ。オーブンから漂うその香りは、まるでレモン畑に吹く風のよう。冷やしても美味しいけど、焼きたてのほわっとした温かさは格別。
Quarkkuchen – ドイツ料理 ~ クリームチーズじゃない、"クワルク"のさっぱり系ケーキ
見た目は普通のチーズケーキなのに、口に入れると驚くほど軽い。その秘密は「クワルク」と呼ばれる乳清チーズ。酸味がある分、甘さとのバランスが絶妙で、ついついもう一切れ手が伸びてしまう…。サクサクのクッキー生地と一緒に頬張ると、幸福感がふわっと広がります。
Ruske Pita sa Sirom – セルビア料理 ~ パイ生地で包まれた塩気と甘さの共演
チーズケーキというよりは"焼きチーズパイ"に近いこの一品。だけど、ほんのり甘くて、粉砂糖を振ればデザートに早変わり。パリパリのパイ生地に包まれたチーズが、噛むたびにジュワッと溶け出し、塩気と甘さのコントラストがクセになります。温めると香りが一段と立ち上がります。
Melopita – ギリシャ料理 ~ はちみつとチーズのやさしいハーモニー
"ハチミツのケーキ"という名前だけど、主役は柔らかなチーズ。島の特産であるミズィスラチーズを使い、はちみつの甘さで包み込むように焼かれています。ほんのり温かい状態で食べると、はちみつの香りがふわっと立ち、口の中でゆっくり広がります。ヨーグルトケーキのような感覚に近いかもしれません。
Gâteau au Fromage Blanc – ベルギー料理 ~ チーズなのにふわっと軽やか、雲のような一皿
ベイクドでもスフレでもない、不思議な"軽さ"が魅力の一皿。フロマージュ・ブランというさっぱり系のチーズを使い、空気をたっぷり含んだ生地に焼き上げています。フォークを入れた瞬間のふわっとした感触がたまりません。冷たくしてもやさしく香る、ミルキーな後味が上品。