リュウジ至高の上海焼そばレシピ。大人気の料理研究家リュウジのバズレシピ

SNSで大人気の料理研究家リュウジさん至高の上海焼そばレシピの詳しい作り方

至高の上海焼そば

料理研究家リュウジのバズレシピ

材料/分量

1人分
焼きそば麺（1袋）
豚コマ肉（50g）
エビ（3尾）
小松菜（40～50g）
人参（15g）
玉ねぎ（1/16個・約20g）
きくらげ（5枚ほど）
ニンニク（1/2片・3g）
しょうが（3g）
酒（大さじ1・半分ずつ2回使用）
醤油（大さじ1/2）
オイスターソース（大さじ1/2）
創味シャンタン（小さじ1/3）
※豚コマ肉とエビの下味
塩コショー（適量）
片栗粉（小さじ1/2）
酒（小さじ1と1/2ほど）
※サラダ油
麺を焼く際（小さじ2〜大さじ1）
野菜を炒める際（小さじ2）
ニンニク・生姜・肉・エビを炒める際（少量）
★仕上げ用
黒コショー（適量）
辣油（少々）

作り方・手順

1. 生姜（3g）、ニンニク（1/2片・3g）をみじん切りにする。
2. 小松菜（40〜50g）は根元を落とし、3〜4cm幅に切る。玉ねぎ（1/16個・20g）、人参（15g）は薄切りにし、きくらげ（5枚）は水で戻して半分に切る。豚肉（50g）は手でちぎり、塩コショー（適量）、片栗粉（小さじ1/2）、酒（小さじ1と1/2）で下味をつける。
3. エビ（3尾）は尾と殻、背ワタを取り、塩コショー（適量）、酒（小さじ1と1/2）、片栗粉（小さじ1/2）で下味をつけ、手でもみ込む。
4. フライパンにサラダ油（小さじ2〜大さじ1）を入れ、焼きそば麺（1袋）をほぐさずに入れ、両面を香ばしく焼き、一旦皿に取り出す。
5. フライパンにサラダ油（小さじ2）を入れ、人参、玉ねぎを先に炒め、焼き目がついたら小松菜、きくらげを加えて炒め、一旦皿に取り出す。
6. フライパンにサラダ油（少量）を入れ、生姜、ニンニク、豚肉、エビを加えて炒める。
7. 火が通ったら、4の麺と5の野菜を戻し、酒（大さじ1/2）、醤油（大さじ1/2）、オイスターソース（大さじ1/2）、創味シャンタン（小さじ1/3）を入れて炒め合わせる。
8. 仕上げに黒コショー（適量）をふり、酒（大さじ1/2）を加えてさっと炒め、お皿に盛り、お好みで辣油（少々）を添える。

作業全体の大まかな流れ

1. 下ごしらえ（野菜を切り、肉とエビに下味をつける）。
2. 麺を香ばしく両面焼いて取り出す。
3. 野菜を炒めて取り出す。
4. 肉とエビを炒める。
5. 麺と野菜を戻し、調味料を加えて炒め合わせる。
6. 盛り付けて仕上げる。
（目安：・準備時間10分、調理時間15分、合計時間25分)

コツ・ポイント

・焼きそば麺は「ほぐさずに両面を焼く」ことで、香ばしさと本格的な中華風の風味が出る。
・野菜は順番を守って炒めることで、食感と色合いが残りやすい。
・酒を2回に分けて使うことで、香りと旨味が均等に広がる。
・最後に黒コショーを効かせると、ぐっと本格中華店の味わいに近づく。

アレンジレシピ紹介

レシピをベースにすると、アレンジは無限大。牛肉を使えば「牛肉上海焼きそば」でリッチな味わいに、シーフードミックスを加えれば海鮮焼きそばに早変わり。
節約したいときは豚肉だけでOK、逆にボリュームが欲しいときは厚揚げやちくわを入れても面白い。さらにピリ辛好きなら豆板醤を少量加えると一気に四川風に。残った野菜を何でも放り込めるので、冷蔵庫掃除にも便利。まさに「冷蔵庫の救世主」と呼びたくなる万能レシピです。

上海焼きそばはそれ自体で主役級ですが、組み合わせ次第で宴会レベルの食卓になります。中華スープ（卵スープやわかめスープ）を添えると、ぐっと中華屋さん感が増します。
ビールのお供にするなら餃子や春巻きとセットでどうぞ。軽めにしたいなら、ザーサイや豆腐サラダを合わせてもバランスが良いです。デザートは杏仁豆腐やゴマ団子にすると、中華コース気分に。家庭なのに中華飯店にワープできる、そんな組み合わせがおすすめです。

栄養成分・カロリー

炭水化物は焼きそば麺、たんぱく質は豚肉とエビ、野菜からはビタミンと食物繊維を摂取できるバランスの良い一皿です。特にエビは低脂肪で高たんぱく、豚肉からはビタミンB群が補給できます。
小松菜は鉄分とカルシウムを含み、きくらげは食物繊維とミネラルが豊富。シンプルに見えて実はかなり栄養価の高い中華メニューです。ただし油を多めに使うので、カロリーはやや高めになります。
(目安：・カロリー：550kcal/・脂質：28g/・炭水化物：50g/・糖質：45g/・食物繊維：5g/・たんぱく質：25g/・塩分：2100mg/・コレステロール：140mg/)

お勧めポイント

ソース焼きそばに飽きた人よ、目からウロコの出会いがここにあります。香ばしく焼いた麺に、オイスターソースとシャンタンの旨味が絡んだ瞬間、家のキッチンが一気に中華飯店に早変わり。
ぷりぷりのエビ、シャキシャキ野菜、肉の旨味が合流して口の中で大渋滞。ソースを使っていないのに「なぜこんなに旨いのか？」と脳が混乱するレベルの仕上がりです。お酒のお供にも最高で、休日のお昼に作ればご近所さんの胃袋まで誘惑しかねない魔性の焼きそばです。

よくある質問と回答(Q＆A）

＞＞よくある質問と回答(Q＆A）を見る

Q：豚肉とエビを先に炒める理由って何ですか？: A：先に炒めることで素材の旨味が油に移り、その油で麺や野菜を炒めると全体に味が馴染みます。これは中華料理の基本テクニックで、香りもグッと引き立ちます。
Q：麺をほぐさずに焼くって面倒じゃないですか？: A：確かにほぐさずに入れると最初は固まってますが、両面を焼いてから返すと香ばしさが出ます。最初にほぐすよりも食感がしっかりして、まるで屋台の焼きそば風になります。
Q：小松菜を加えるタイミングが遅いとどうなるの？: A：小松菜は火が通りやすいので、早く入れるとしんなりしすぎます。シャキシャキ感を残すため、硬い野菜の後に加えると食感と色味が映えます。
Q：オイスターソースを増やすと味はどう変わりますか？: A：増やすと旨味とコクが強くなりますが、塩分や香りが際立ちすぎるので、量は少しずつ調整すると自宅でも中華店の味に近づけます。
Q：麺を焦がしすぎたときの対処法はありますか？: A：焦げすぎた場合は野菜や具材を戻して軽く炒めると、焦げ感が和らぎます。焦げも香ばしさの一部として楽しむのもアリです。
Q：にんにくや生姜をもっと多くしても大丈夫ですか？: A：多くすると香りが強くなり、主役が麺や具材より前に出るので注意です。少量を丁寧に炒めることで香ばしさがバランス良く出ます。
Q：子ども向けに辛さを控えるにはどうすれば？: A：辣油は最後に仕上げで調整できるので、子ども用は入れずに、大人は別皿で少しずつ加えるとみんなで楽しめます。
Q：麺の種類を変えても大丈夫ですか？: A：中華麺がベストですが、焼きそば用蒸し麺や太めのパスタでも応用可能です。太さや水分量で焼き時間を少し変えると良いです。
Q：家にシャンタンがない場合はどうしたら？: A：鶏ガラスープの素や少量の醤油で代用可能です。味に深みが足りない場合は最後に少量の酒やオイスターソースを加えるとバランスが整います。
Q：野菜や具材の量を倍にしても大丈夫ですか？: A：量を増やすと炒める順番や火力が重要になります。硬い野菜から炒め、余分な水分を飛ばすことで麺の香ばしさを損なわずに美味しく仕上がります。