寿司人気レシピ1位「安い食材で手軽に作れるお寿司満載」つくれぽ1000越クックパット殿堂入/ジャンル,料理別に掲載

寿司人気レシピをジャンル別に掲載。 クックパットつくれぽ1000越殿堂入り人気1位

脱マンネリ!!

Russian Ikura Blinis ~ ロシア ~ イクラが主役の北国式ひとくち寿司

ロシアでは寿司というより"宝石乗せパンケーキ"のような存在。ブリニと呼ばれる小さなクレープ状の生地に、たっぷりのいくらと冷たいサワークリームをのせるだけ。ほんのり甘くもっちりした生地と、いくらの塩気が溶け合って、北の海を感じるような風味が広がります。冷たい空気の中で、口の中ではじけるいくらの感触がより鮮烈に感じられるん。まるで前菜に見えるけど、一口で完結する"寿司"的満足感がある、不思議な一皿。

Sinaloan Sushi ~ メキシコ ~ スパイシーが炸裂する革命的ロール寿司

メキシコ北部のシナロア州から生まれたこの寿司は、チーズ、唐辛子、アボカド、時には牛肉まで巻き込まれる、いわば「ラテン魂の巻き寿司」。見た目は一見普通のロールだけれど、ひと口かじれば辛味と香ばしさが一気に押し寄せ、口の中が熱帯化します。海苔の代わりにベーコンが巻かれていることもあり、焼けた油の香りが鼻に抜けてクセになる。寿司を食べているはずなのに、タコスを思い出す…そんな不思議な感覚が楽しい。

Tempura Roll ~ ルーマニア ~ 揚げ寿司のサクとろ食感にハマる

寿司を天ぷらに?という驚きがルーマニアでは定番化。ロール寿司に衣をつけて揚げたこの一皿は、外はカリッと香ばしく、中はとろっと具材とご飯が溶け合うコントラストが魅力。油の香りと酢飯の酸味が思いのほか調和していて、口の中で衣がサク、シャリがほろり、具材がジュワッと広がる三重奏のような快感。お箸で割る瞬間の"ザクッ"という音がたまりません。

Pickle Roll-Up(Minnesota Sushi)~ アメリカ ~ ピクルス巻き寿司、ある意味天才

ミネソタ州のホームパーティーなどで「寿司」として振る舞われるこの料理、酢飯も海苔もありません。ハムでピクルスを包み、クリームチーズを塗ってくるくる巻くだけ。塩気・酸味・乳のコクというシンプルな組み合わせながら、口に入れると意外とまとまりがあり、どこかで寿司のような完成感を感じるのが不思議。巻いてある、それだけで寿司と呼びたくなるアメリカ流の遊び心が詰まっています。

Sushi Burrito ~ アメリカ ~ 片手で食べる巨大寿司ロール

もはや寿司と呼んでよいのか迷うほど巨大なこのロール。ご飯、魚、野菜を海苔で巻いてブリトーのように片手で持って食べるスタイル。ひと口ごとにアボカドがねっとり、サーモンがとろけ、野菜のシャキシャキがアクセント。お昼のオフィスで片手にスマホ、片手に寿司という不思議な風景にぴったり。口いっぱいに広がる具材の量と重量感がクセになります。

Insect Sushi ~ アメリカ(ポートランド) ~ 昆虫で彩る近未来寿司

一見するとアート作品。でもよく見ると、シャリの上にのっているのはコオロギやイナゴ。香ばしくローストされた昆虫の香りが漂い、勇気を出して一口かじると、カリッという音とともにナッツのような風味が広がります。酢飯の酸味と意外にもよく合っていて、食後には「また食べたいかも」と思わせる不思議な余韻が残るの。

Cheeseburger Sushi ~ アメリカ各地 ~ 寿司界のファストフード革命

ライスの中に肉厚なパティ、チェダーチーズ、ケチャップ、そしてピクルスがぎゅっと詰め込まれた"チーズバーガー寿司"。海苔の代わりにベーコンで巻かれることもあり、食べると確かに寿司だけど味は完全にバーガー。シャリの冷たさと肉の温かさのギャップが面白く、口に入れた瞬間の情報量の多さに、脳がちょっと混乱します。だからこそ、記憶に残る一品。

Noke Worm Sushi ~ ニュージーランド ~ ワームが主役の自然派寿司

マオリの伝統食材であるnoke(ミミズ)を寿司に使うという発想には驚かされます。見た目は少しドキドキしますが、噛んでみると独特の甘みと粘り気があり、ご飯と一緒に食べると妙にバランスが取れています。川や森の香りがふわっと広がり、自然と一体になるような感覚。野生味がありながら、どこか洗練された印象さえある一皿。

Rougail Saucisse Sushi ~ レユニオン島 ~ ソーセージと寿司の南国コラボ

インド洋に浮かぶレユニオン島の名物、スパイスで煮込んだソーセージ「ルグアイユ・ソーシス」を寿司スタイルでアレンジ。ご飯にのったソーセージは、口に入れるとトマトやニンニクの風味が広がり、ご飯の甘みとスパイスのパンチが見事に融合します。しっかりした味付けなので、シャリがまるでバゲットのような受け皿として機能する不思議さ。食べ応え抜群で、見た目以上に寿司っぽい驚きがあります。

Australian Sushi Hand Roll ~ オーストラリア ~ 食べ歩きできる片手寿司

オーストラリアでは、片手でさっと食べられる手巻き寿司スタイルが主流。具材は自由自在で、チキンカツ、アボカド、スイートチリソースなど、日本の"お寿司"とはまったく違う風味が楽しめます。口に運ぶと、海苔の香ばしさとチーズのコクが混ざり合い、意外にもご飯がそれらをしっかりとまとめ上げてくれます。ラフに楽しめる寿司の進化形として人気。