《人気1位・クックパット殿堂入》ヨーグルトジュースレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のヨーグルトジュースレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
Lassi ~インド/パキスタン~甘さとスパイスが奏でる冷え知らずの定番
インド・パキスタンで夏になると屋台から飛ぶように出ていくラッシーは、ヨーグルトと水を基本に、砂糖や果物、カードモンやサフラン、時には塩やクミンを加えた冷たいジュース。口に含むと、スパイスの香りが鼻に抜け、甘さが喉を潤しながら胃に優しく染み込んでいく感じ。体をすっと整える"自然のエアコン"のような存在。
Chaas (Mattha) ~インド/バングラデシュ~スパイシーで消化にも効く伝統の一杯
ヨーグルトを水で割り、塩やローストクミン、刻み生姜やカレーリーフを加えたチャース(別名マトゥァ)。ひと口ごとにスパイスがプチッと香り、わずかな酸味と塩気が舌を刺激します。脂ものを食べた後や暑い昼下がり、生き返るような爽やかさがあります。
Ayran ~トルコ/中央アジア/中東~シンプルがゆえにクセになる塩けヨーグルトジュース
トマトやハーブでも誤魔化せない、ヨーグルトと水、少量の塩だけで作るアイルan。冷えたグラスから溶けるように飲むと、塩の塩梅と乳酸のほどよい酸味、そして後味の清涼感が、グリル料理にもベストマッチ。シンプルゆえに、そのバランスこそが魅力。
Doogh ~イラン/アフガニスタン~炭酸か清涼か?ミント香るヨーグルト飲料
ヨーグルト、水、塩にミントやきゅうり、時にはローズペタルとオレンジピールを加え炭酸で割るイラン風ドゥーグ。ほんの少し泡立つ軽やかな喉ごしに、ハーブの香りがふわりと広がります。味も見た目も洗練された、食中酒のような楽しみ方ができます。
Kefir ~ロシア/東欧~泡と酸味が心地よいプロバイオティック発酵ドリンク
ケフィアグレインで乳を発酵させたケフィアは、ヨーグルトよりもさらっとしていて、微炭酸のような飲み心地。舌を軽く刺激する酸味と淡い甘みが徐々に広がり、冷蔵庫から冷やし出して一気に飲めば、お腹も体もすっきりリフレッシュ。
Amasi ~南アフリカ~伝統の乳酸発酵、ほろ酵素的な優しさ
南アフリカで伝統的に親しまれるアマシは、軽く酸味のある発酵ヨーグルトドリンク。小さな固まりが浮かぶザラリとした食感と、ほんのり乳の甘さ、噛むようにして味わうゆったりとした深みがあります。日常の食事に寄り添う、体に優しいドリンク。
Kumis/Isgelen tarag ~モンゴル/中央アジア~馬乳や牛乳から生まれた微アルコール発酵飲料
馬や牛の乳を発酵させたクミス(現地名ではイスゲレン・タラグ)は、軽く発泡し、ほんのりアルコール風味もあるユニークな飲み物。酸味と乳の甘みが同居し、どこか野生的な深い風味が舌の奥に残ります。乾いた大地の生活に寄り添った、身体を潤すパワフルな一杯。
Borhani ~バングラデシュ~香草とチリが香る、食後に嬉しい消化サポートジュース
ヨーグルトにミント、スパイス、黒塩、グリーンチリやマスタードシードを加えた漬物のようなボルハニ。重たいビリヤニなどの後に飲むと、香りと辛みが舌を刺激しながら胃をリセットしてくれる感覚があります。爽快でスパイシー、消化のために生まれたような存在感があります。
Mohi(Mattha ネパール)~ネパール~スパイスとヨーグルトが奏でる地味深い一杯
ネパールではビハール州を中心に、正式にはモヒと呼ばれる塩味ヨーグルトドリンクが、主に食前後に供されます。ほんのりスモーキーなスパイスと酸味が混ざり、まるで口内の消化を整えてくれるようなやさしい清涼感があります。小さな村でも、旅人の唇を潤す一杯として親しまれています。
Doogh・バジルシード入りver. ~イランの進化形ストロングヨーグルトジュース
伝統的なドゥーグにバジルシードや細かく刻んだハーブを加えた現代風のバリエーション。バジルのぷちぷち食感とハーブの香りが、ヨーグルトの酸味と融合して、夏場にちょっと飲むドリンクというより、一口でじっくり楽しむ飲みものに。冷たく冷やして深呼吸一緒に味わいたい味。