《人気1位・クックパット殿堂入》牛乳ドリンクレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の牛乳ドリンクレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
~脱マンネリ~
Salep ~トルコ~冬の街角に漂うとろとろ牛乳ドリンク
トルコの冬の定番、サーレップはオーキッドの球根粉と牛乳で作られる濃厚なホットドリンク。とろっとした舌触りが特徴で、シナモンをふりかけて飲むと、ほんのりバニラにも似た香りが立ち上ります。冷たい風が吹く中、手のひらでカップを包み込んで飲む瞬間、身体の芯からじわっとあたたまる感覚がたまらない。
Bananenmilch ~ドイツ~シンプルなのにクセになるバナナ牛乳
ドイツの食堂や家庭で昔から親しまれている「バナネンミルヒ」は、熟したバナナと牛乳を混ぜるだけのシンプルな一杯。でもその自然な甘みとクリーミーな飲み心地は、思わず何度も作りたくなる美味しさ。ブレンダーの音が響くたび、キッチンにはバナナのやさしい香りが広がります。子どもも大人も虜になる懐かしい味。
Horchata de Arroz ~メキシコ~シナモン香る米と牛乳の冷たい幸せ
メキシコの町中で出会える冷たい「オルチャタ」は、米と牛乳、シナモンでできたドリンク。見た目は真っ白で、ひと口飲むとシナモンの香りがふわっと広がり、後からほんのりお米の優しい甘さが追いかけてきます。氷を浮かべて飲むと、キュッと涼しく、暑い日もするっと身体にしみこむような心地よさ。
Laban Ayran ~レバノン・中東~しょっぱいヨーグルトミルクでクールダウン
レバノンをはじめとする中東では、発酵感のあるヨーグルトに塩と水、そして少しの牛乳を加えて作る「ラバン」や「アイラン」が食事のお供にぴったり。冷たくてしょっぱくて、口の中がすっきりリセットされる不思議な飲み心地。スパイシーな料理の後に飲むと、その良さが一層わかります。
Milk Tea with Cheese Foam ~台湾~甘さと塩気の絶妙なミルクティー革命
台湾の進化系ミルクティー「チーズティー」は、濃厚な紅茶にふわふわのチーズクリームと牛乳が重ねられた二層構造。甘さと塩気、濃さと軽さのバランスが絶妙で、飲むたびに味が変化して飽きません。上の泡をちょっとだけすすって、下の紅茶と混ざる瞬間が、ちょっとした幸福タイム。
Masala Doodh ~インド~スパイスが踊る温かい牛乳ドリンク
カルダモンやサフラン、ナッツなどを加えた「マサラドゥードゥ」は、インドの祝祭や夜のリラックスタイムに欠かせないホットミルクドリンク。火にかけるとスパイスの香りが立ち上り、部屋中がまるでアーユルヴェーダ空間に早変わり。飲むときはゆっくり、ひと口ずつ大事に味わいたくなる奥深さがあります。
Vaniljmjölk ~スウェーデン~バニラ香る北欧のあたたかミルク
スウェーデンの寒い季節にぴったりなのが、バニラビーンズと牛乳を温めて作る「ヴァニリーミョルク」。見た目は真っ白で地味ですが、ひと口飲むと広がるバニラの優雅な香りに癒されます。ほんの少しハチミツを垂らすのが現地流。冷たい風に吹かれて帰ってきた後の、最高のご褒美。
Sütlaç Drink ~トルコ~ライスプディングが溶けたような濃厚ミルク
本来はデザートとして楽しまれるスュトラッチ(トルコのライスプディング)を、牛乳でのばしてドリンクにしたバージョンも存在します。甘さ控えめで、ライスの粒感が残ったとろとろの一杯。シナモンをふって冷やせば、まるで飲むスイーツ。お腹も心も満たされる不思議な飲み心地。
Milk Punch ~イギリス~ちょっぴり大人なミルクカクテル
牛乳とブランデー、スパイスや柑橘を合わせたミルクパンチは、18世紀イギリス発祥のクラシカルなミルクカクテル。冷たくしても、温かくしても美味しく、ほんのりアルコールの香りと牛乳のまろやかさが絶妙な一杯。特別な日の乾杯や夜の読書時間にぴったり。
Avocado Milk ~ベトナム~アボカドと牛乳が織りなす濃厚トロピカル
ベトナムでは熟したアボカドを潰して牛乳と合わせ、コンデンスミルクで甘みを加えた「アボカドミルク」が大人気。とろっとした口当たりと南国の香りが口いっぱいに広がり、ひとくちで異国の気分に浸れます。スプーンですくって飲むくらいの濃さがたまらない。