《人気1位・クックパット殿堂入》ドリンクレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のドリンクレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
Tejate ~メキシコ~花のような香りと香ばしさが混ざる伝統ドリンク
オアハカ地方で親しまれているテハテは、トウモロコシ、カカオ、ローストした種子、そして乾燥した花びら(flor de cacao)で作られる発酵系の飲み物。とろりとした液体の上に、自然にできた白い泡がふわっと浮かぶのが特徴で、その泡を崩さずに飲むのが通。香りは香ばしくてほのかにフローラル、口に含むとほんのり酸味と深い甘みが感じられて、何ともいえない複雑さが広がります。
Airag ~モンゴル~馬乳で作る爽やかな微発泡ドリンク
乾燥した大草原で、遊牧民たちがぐるぐる撹拌して作る馬乳酒「アイラグ」は、見た目は白濁していてヨーグルトのよう。でも飲んでみると意外なほど軽やかで、ちょっと発泡していてさっぱり。飲み口は爽やかだけど、あとからじわじわとクセになる酸味とほのかな塩気が追いかけてきます。暑い日にも寒い朝にも飲まれている、まさに大地のドリンク。
Mate ~アルゼンチン~苦味がクセになる南米の社交的なお茶
熱いお湯を注いで飲むのに、なぜかじわじわと身体が涼しくなるのが不思議な、マテ茶。金属のストロー「ボンビージャ」で一人が一口飲んで次に回すのが伝統。葉の香りは草のように青く、渋みがあって目が覚めるような味ですが、慣れるとそれがたまらない。友達や家族と輪になって一杯を回す、そんな温かい時間も一緒に味わえる不思議な存在。
Cendol ~マレーシア~見た目も楽しい緑の冷たい甘味ドリンク
鮮やかな緑のゼリー、ココナッツミルク、そして濃厚な椰子糖シロップをたっぷり注いだチェンドルは、マレーシアの暑さを一気に癒すご褒美ドリンク。かき氷が溶けていくのと一緒に、ゼリーがぷるぷると口の中で踊り、ココナッツの香りがふわっと広がります。見た目は奇抜なのに、味はやさしく、しっかり甘くて、なんだか懐かしい。
Sbiten ~ロシア~スパイスと蜂蜜が溶け合う温かい冬の一杯
寒い季節になるとロシアのマーケットや家庭で飲まれるのがスビテン。お湯で溶いた蜂蜜にシナモン、クローブ、ジンジャー、そして時にはハーブも加えて、じっくり煮出した飲み物。湯気とともにスパイスの香りがふわっと広がり、ひと口飲めば喉がほっと温まる。甘さだけでなく、ちょっとした薬効感もあり、まるで飲むマッサージ。
Sujeonggwa ~韓国~干し柿とシナモンの涼感デザートティー
韓国の伝統的な甘いドリンク、スジョングァは、干し柿とシナモンをベースにした冷たいティーのようなもの。透き通った琥珀色の液体の中に、氷と干し柿のかけらが浮かび、飲むたびに口の中でじんわり甘さが広がります。後味にふわっと香るシナモンが印象的で、食後のデザート代わりにも。さっぱりしていて、胃に優しい感じ。
Chicha Morada ~ペルー~紫トウモロコシで作る神秘的ジュース
紫とうもろこし、パイナップルの皮、シナモンなどを一緒に煮出して作るチチャ・モラーダは、見た目は濃い紫、香りは果実とスパイスが混ざった独特な魅力。冷やして飲むと、最初にフルーツの酸味がきて、あとからスパイスととうもろこしのやさしい甘みがじわじわ追いかけてくる。視覚でも味覚でも楽しめる、まさに「五感で味わう」ジュース。
Tarkhuna ~ジョージア~タラゴンの風味がクセになる緑のソーダ
エメラルドグリーンの炭酸飲料「タルフナ」は、タラゴンというハーブから作られたジョージアのご当地ジュース。ひとくち飲むと、まずハーブの爽やかな風味が鼻に抜け、あとからシュワっとした甘さが弾けます。見た目はちょっと怪しい色なのに、クセになる味でリピーター続出。冷蔵庫で冷やしてから飲むのが鉄則。
Sahlab ~エジプト~温かくとろみのあるミルクデザートドリンク
ミルクにとろみをつけ、オレンジフラワーウォーターやシナモン、刻みナッツを加えたサーラブは、まるで液状プリンのような飲み物。エジプトの夜にぴったりで、ひと口すすると、まず温かさとともにミルクの香りが包み込み、ナッツの食感がアクセントになります。寒い日には特に恋しくなる一杯。
Tamarind Juice ~ジャマイカ~甘酸っぱい刺激がたまらない天然ジュース
タマリンドの果肉を水に溶かし、スパイスや砂糖を加えて作るタマリンドジュースは、ジャマイカの暑さを吹き飛ばす定番。飲んだ瞬間の甘酸っぱさとほのかな苦味がクセになり、スパイシーな料理との相性も抜群。氷をたっぷり入れてキンと冷やせば、爽快感は倍増。じわじわ身体にしみる味。