《人気1位・クックパット殿堂入》スイートポテトレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のスイートポテトレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
~脱マンネリ~
Camote en Dulce – メキシコ ~ シナモンと黒糖が香る甘いお芋の煮込み
日本のスイートポテトがしっとり焼き上げるお菓子なら、メキシコの「Camote en Dulce」は煮込み系。黒糖のようなピロンシージョとシナモンスティックでじっくり煮込んだサツマイモは、口の中でほろっと崩れて、やさしい香りが鼻に抜けていきます。冷やしても温めても絶品。
Patate douce confite – フランス(レユニオン島)~ フレンチタッチな南国スイートポテト
フランスの海外県レユニオン島では、サツマイモをココナッツミルクと砂糖でじっくり煮詰めたスイートポテト風の一品があります。トロピカルな香りに包まれたとろける甘さが魅力で、バニラビーンズの風味がふんわりと残ります。常温で食べるのが現地流。
Halawa Batata – エジプト ~ ごまの香り広がる、お芋のミルキーおやつ
サツマイモを潰して練り上げ、タヒニ(ごまペースト)とミルクを加えたこのデザートは、濃厚でほんのりナッツの香ばしさが漂います。ねっとりとした舌触りがクセになる、見た目は素朴でも、味は奥深い一品。お茶と一緒に静かに味わいたくなります。
Kandamkathirikai Varuval – スリランカ ~ スパイスと甘さが共存する揚げスイートポテト
スリランカのマーケットで見かけるこの揚げ菓子は、カリッと揚げたサツマイモに、砂糖とスパイスのシロップを絡めた一品。クミンやカルダモンが甘さを引き締めてくれて、あとを引く味。外はパリッ、中はホクホクという、なんとも楽しい食感。
Satsumaimo Daigaku – マダガスカル風大学芋 ~ マラガシ流甘いごちそう
日本の大学芋に似ていますが、マダガスカルでは現地産のサツマイモを油で揚げて、バニラビーンズ入りのキャラメルシロップを絡めます。カリカリの表面と、中のねっとりした芋の甘みがたまりません。バニラの香りが濃厚で、思わず目を閉じて味わいたくなる甘さ。
Imikay – トルクメニスタン ~ 焼き芋のようで、焼き芋じゃない素朴なデザート
トルクメニスタンの家庭で親しまれる「Imikay」は、蒸し焼きにしたサツマイモを粗く潰し、バターとミルクで練り上げた温かいデザート。香ばしく焼いた表面にカリカリのナッツを散らすこともあり、甘さは控えめ。寒い季節にほっとする味。
Ubijane Batate – セルビア ~ ミルクで煮た素朴なスイートポテト粥
セルビアでは、潰したサツマイモにたっぷりのミルクとバターを加え、ゆっくり煮詰めた温かいスイートポテトが朝食やおやつとして親しまれています。少し塩気を加えるのが特徴で、甘じょっぱい味わいに思わずホッとします。素朴だけどじんわり癖になる味。
Batata Doce Caramelizada – アンゴラ ~ 黒糖風味のしっとりキャラメル芋
アフリカのアンゴラでは、濃いキャラメルソースで煮込んだサツマイモが定番のおやつ。柔らかく煮えた芋に、ねっとりとした濃厚ソースが絡み、甘く香ばしい匂いが立ち上ります。冷めても味がしっかりしているので、作り置きにも向いています。
Sweet Potato Delight – ジャマイカ ~ ココナッツ香るレゲエ気分のスイートポテト
ジャマイカの「Sweet Potato Delight」は、すりおろしたサツマイモをスパイスと一緒に蒸し焼きにしたもの。シナモン、ナツメグ、ココナッツミルクの香りがふわっと広がり、焼き上がる頃には台所が南国ムードに包まれます。しっとり系の濃厚な味わい。
Karitopita me Glykomizithra – キプロス ~ さつまいもとチーズの異色コラボ
キプロスの家庭菓子では、甘く煮たサツマイモと「グリコミジスラ」という新鮮なチーズをパイ生地で包んだ焼き菓子があります。サクッとした外側と、とろける中身の対比が絶妙で、甘さとほのかな塩気が交差する不思議な味わい。紅茶との相性も抜群。