《人気1位・クックパット殿堂入》かぼちゃタルトレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のかぼちゃタルトレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
Tarte à la Citrouille – フランス ~ バターの香りと秋の甘みが溶け合うタルト
フランスの田舎町で焼かれるこのタルトは、塩気のあるバターをたっぷり使ったサクサクのパートシュクレ生地に、しっとり甘く煮たかぼちゃのピューレがどっしりと詰められています。焼き上がると部屋中に漂うのは、焦げたバターとナツメグの香り。ちょっと冷めたくらいが、一番美味しい。
Torta de Abóbora – ポルトガル ~ 素朴だけど癖になる優しい味のタルト
見た目はシンプルだけど、食べるとわかる複雑さ。アーモンドパウダーが混ざったフィリングに、ほんのり塩気のあるクラスト。かぼちゃの甘さがふわっと舌の上で広がり、最後にシナモンの香りが追いかけてくる。午後のコーヒーと一緒に、静かな時間が似合う一皿。
Pumpkin Pie – カナダ ~ タルトの王様、メープル香る秋の定番
アメリカのイメージが強いけれど、実はカナダでも秋になるとパンプキンパイが家庭のテーブルに登場します。違いは、甘さ控えめでほんのりメープルシロップが効いているところ。ホイップクリームを添えると、タルトの温もりと冷たさが絶妙なコントラストに。
Tarte à la Courge – スイス ~ チーズと一緒に焼く、塩味パンプキンタルト
デザートではなく、これは立派な食事。スイスのパン屋さんでは、グリュイエールチーズや玉ねぎと合わせて塩味のかぼちゃタルトが売られています。チーズの焦げ目、しっとりしたかぼちゃ、カリッと焼けたパイ生地。この食感と香りのトリオに、思わずうっとり。
Tarta de Zapallo – アルゼンチン ~ ラテン気質な甘いかぼちゃタルト
バニラとレモンピールを効かせた、ふわっと甘いタルト。見た目は地味でも、一口目の柔らかさと甘さで印象が一変します。生地にはラードが使われていることもあり、香りがまろやかでコクがあります。紅茶より、温かいミルクが似合うスイーツ。
Kabaklı Tart – トルコ ~ ナッツとハーブで香り豊か、甘くないパンプキンタルト
トルコの食卓に並ぶこのかぼちゃタルトは、セージやローズマリーなどのハーブと一緒にかぼちゃをソテーしてフィリングにし、くるみやフェタチーズを加えた塩味タイプ。香ばしいタルト生地と、ハーブが香るフィリングの相性が絶妙。赤ワインともよく合います。
Ciasto dyniowe – ポーランド ~ パイとケーキの中間、もっちり系かぼちゃタルト
小麦粉を控えめにし、卵とサワークリームでつなぐタイプのかぼちゃ生地。甘さも控えめで、むっちりとした食感が特徴。ほんのりレーズンやオレンジピールが入っていたりと、家庭ごとに個性が光るのも魅力。冷たい牛乳と合わせて食べるのが地元流。
Bundevara – セルビア ~ パリパリ生地で包んだ南東ヨーロッパ版かぼちゃタルト
薄く伸ばしたパイ生地で、甘く煮たかぼちゃフィリングをくるくると巻いて焼き上げた一品。ナッツやシナモンがたっぷり効いていて、食べると外はパリパリ、中はねっとり。粉砂糖をかけて提供されることが多く、見た目もおしゃれ。おやつにも朝ごはんにもなる万能さ。
Kürbis Wähe – リヒテンシュタイン ~ あまり知られていない隠れ名物のかぼちゃタルト
「ヴェーエ」と呼ばれるこの郷土タルトは、かぼちゃと乳製品をたっぷり使い、しっとり焼き上げるスイートな一皿。地元では食事代わりにする人も多く、冷めても美味しいのがポイント。まさに"作り置き"にぴったりな素朴で優しい味わい。
Pumpkin Tart with Palm Sugar – ラオス ~ エキゾチックな甘みが光るタルト
ラオスの屋台で出会えることもあるこのタルトは、パームシュガーのコクのある甘みとかぼちゃの自然な甘さが絶妙に絡んだエスニックな一品。ココナッツミルクが香りをまろやかにしていて、ほろほろと口の中でほどける食感。食後にぴったりなデザート。