《人気1位・クックパット殿堂入》おせちレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のおせちレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
1. Tteokguk(떡국)– 韓国
新年の朝に必ず食べるのがこの「トックク」。薄くスライスした餅入りスープは、「餅=お金」の象徴で、食べることで"1歳年を取る"とされる特別な料理。昆布や牛骨ベースの澄んだスープに卵や海苔をトッピングして、静かな元旦の朝にいただく。
2. Hoppin' John – アメリカ南部
黒目豆、米、塩漬け豚を煮込んだシンプルな一皿だけど、これが南部の新年に欠かせない縁起物。「豆=お金」「緑の菜っ葉=お札」とされ、富と幸運を呼ぶとされている。じっくり煮込んだ豆の香りが、寒い季節にぴったり。
3. Réveillon – フランス
クリスマスや年越しの夜に食べるごちそうの盛り合わせ。フォアグラ、テリーヌ、牡蠣、ロースト肉、そして美しいデザートまで揃った祝祭の晩餐は、まさに"洋風おせち"と呼びたくなる豪華さ。テーブルを囲みながらワインを開け、家族で夜を越す。
4. Capodanno Feast – イタリア
新年の晩に欠かせないのは、レンズ豆とコテキーノ(豚の腸詰)の煮込み。レンズ豆は「小銭」、腸詰は「豊かさ」を象徴し、未来の繁栄を願う。皿の上には肉の脂と豆のやさしい旨みがじんわり染み出し、ワインとの相性も抜群。
5. Yusheng(魚生)– シンガポール/マレーシア
春節(旧正月)に食べられる華やかなサラダ。生の魚(通常はサーモン)と、色とりどりの野菜、香ばしいナッツやソースを高く持ち上げて、みんなで一斉に混ぜながら「福が来るように」と願う。食卓に集うエンターテイメント性は、おせちの重箱に通じる。
6. Feijoada Especial – ブラジル
黒豆と豚肉を長時間煮込んだブラジルの国民食。年末年始や祝日には特別バージョンで、ソーセージや干し肉、キャッサバ粉を加えて豪華に仕上げる。見た目は地味でも、家族全員で鍋を囲み、白いごはんと一緒に食べる温かさがある。
7. Jajka Faszerowane – ポーランド
ゆで卵を半分にして、黄身とツナ、マスタードなどを混ぜた詰め物をした冷たい前菜。イースターなど季節の節目に用意されることが多く、手が込んだ"冷たいごちそう"として重箱的な役割を果たす。色とりどりで、見た目にも楽しい。
8. Laba Congee(腊八粥)– 中国
旧暦の12月8日に食べる、五穀や豆、ナツメ、栗、クコの実などを煮込んだお粥。無病息災や豊作を祈る意味があり、「具だくさんの縁起物」という点で、おせちと似たスピリットを持つ。ほんのり甘く、口の中でじんわりと広がる穀物の香りが印象的。
9. Smörgåsbord – スウェーデン
クリスマスや特別な祝日に並ぶ、冷製料理のビュッフェ。ニシンの酢漬け、スモークサーモン、ミートボール、ビーツサラダなど、保存のきく料理が中心。木のテーブルに所狭しと並ぶ様子は、まるで北欧版の重箱のような風格がある。
10. Herring under a Fur Coat(Селёдка под шубой)– ロシア
元旦や旧正月に登場する、彩り豊かな層になったサラダ。ニシン、じゃがいも、ゆで卵、ビーツを重ねてマヨネーズでまとめたもので、"毛皮のコートを着たニシン"という名前もユニーク。切った断面がカラフルで、おせちの重箱にも負けない華やかさ。