《人気1位・クックパット殿堂入》煮込みハンバーグレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の煮込みハンバーグレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
1. Salisbury Steak(サルズベリー・ステーキ)– アメリカ
アメリカのダイナーや家庭料理でおなじみ。牛ひき肉をパン粉や玉ねぎでまとめて焼いた後、グレイビーソースでたっぷり煮込む。ソースにはマッシュルームが加わることが多く、肉の旨味とキノコの風味が混ざり合い、スプーンでもすくえるやわらかさ。見た目はワイルドだが、味わいは意外と繊細。
2. Frikadellen in Rahmsauce(フリカデレン・イン・ラームゾーセ)– ドイツ
ドイツ風ミートパティ「フリカデレン」を、クリーミーな白いラーム(生クリーム)ソースで煮込んだ一皿。濃厚なのに重くない、じんわりと優しいソースが肉にからむ。マッシュポテトや茹でたジャガイモとの相性も抜群で、まるで北欧の煮込みハンバーグのような存在感。
3. Bifteki me Saltsa(ビフテキ・メ・サルツァ)– ギリシャ
オレガノやミントが香るギリシャ風のハンバーグを、トマトソースで煮込んだ家庭料理。羊肉や牛肉を使い、しっかりスパイスが効いているのが特徴。ソースにはシナモンやクローブも入り、エキゾチックな香りが立ちのぼる。オリーブオイルのコクも加わって、地中海の夕暮れが見えるような一皿。
4. Polpette al Sugo(ポルペッテ・アル・スーゴ)– イタリア
ミートボールと呼ぶには大きく、ハンバーグと呼ぶには丸すぎる。でもこの"イタリアの煮込みパティ"は、しっかり肉の味がする。ニンニクとパセリを効かせたひき肉団子を、トマトソースでじっくり煮込む。香ばしく焼いた後の煮込みだから、外は味が染みて、中はふわふわ。パンやパスタにソースを絡めて楽しむのが最高。
5. Steak Haché à la Sauce au Poivre(ステーク・アッシェ)– フランス
フランス式の挽き肉ステーキ「ステーク・アッシェ」を、濃厚な胡椒ソースや赤ワインソースで軽く煮込んで提供するスタイル。焼いた肉にたっぷりソースをかけ、パンに吸わせて食べる。挽き肉なのに上品で、ナイフで切ると肉汁がしっとりとソースに溶け込む。
6. Keftedes me Saltsa Domatas(ケフテデス・メ・サルツァ・ドマタス)– キプロス
ギリシャとトルコの中間のような味わい。ミートボールをトマトベースのソースで煮込み、パスタやごはんに添えて食べる。クミンやシナモンがほんのり香り、ほんの少し甘みもある不思議な風味。煮込むことでスパイスがまろやかに溶け合い、香り高いのに子どもにも好まれる味。
7. Danish Hakkebøf med Bløde Løg(ハッケブフ・メ・ブローデロウ)– デンマーク
ひき肉のパティをこんがり焼いた後、飴色玉ねぎと一緒に煮込むようにソースをかけて仕上げる北欧版の煮込みハンバーグ。たっぷりのグレイビーとバターで仕上げるソースはとろっとしていて、しっかり塩気もあり、寒い日に食べると体の芯まで温まる。
8. Chiftele cu Sos(シフテレ・ク・ソス)– ルーマニア
ひき肉にパン、ハーブ、たっぷりのニンニクを混ぜて揚げ焼きにした"肉団子"を、甘酸っぱいトマトソースで煮込む家庭料理。あえて粗めに刻んだ肉の食感が残っていて、噛むたびに風味が広がる。ソースはあっさりめで、パンに吸わせて食べるのがおすすめ。
9. Kofta Curry(コフタ・カレー)– インド
羊や鶏のひき肉にスパイスをたっぷり混ぜて団子にし、濃厚なカレーソースで煮込む料理。日本の煮込みハンバーグのスパイス版と言えるほどで、ガラムマサラやクミンが香り立つ。肉団子の柔らかさと、口いっぱいに広がるソースの刺激がたまらない。
10. Fårikål Balls(ファーリコール風ミートボール)– ノルウェー
ノルウェーの国民食「ファーリコール(羊とキャベツの煮込み)」をアレンジして、羊のひき肉を団子にして煮込むこともある。塩と胡椒、キャベツの自然な甘みと羊の風味がじわじわと融合し、素朴でやさしい味わい。煮込みハンバーグとは違うけれど、近しいぬくもりがある。