《人気1位・クックパット殿堂入り》蒸し鶏レシピ。つくれぽ1000越えランキング
クックパットで人気の蒸し鶏レシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
~脱マンネリ~
1. Hainanese Chicken Rice(海南鶏飯)– シンガポール/マレーシア
鶏肉を丸ごと蒸すように茹で、その出汁でご飯を炊く言わずと知れた東南アジアの名物。皮はぷるん、肉は驚くほどジューシー。ショウガ、チリ、ネギ油、甘醤油といった薬味で味が無限に広がる。鶏の脂が染みたご飯も主役級で、シンプルなのに深い満足感。
2. Gà Hấp Hành(ガー・ハップ・ハイン)– ベトナム
鶏肉を刻みネギと一緒に蒸すベトナム家庭料理。蒸気でゆっくり火を通された鶏はしっとり柔らかく、ネギの香りと魚醤の旨味が溶け合う。卓上でヌクチャムにつけながら食べれば、口の中が一気に東南アジアになる。白ご飯と一緒に、さらりと箸が止まらない。
3. Ayam Kukus Berempah(アヤム・ククス・ブレンパ)– マレーシア
香辛料(クミン、コリアンダー、ターメリックなど)を塗り込んだ鶏肉を、じっくり蒸し上げるマレーシアのスパイシー蒸し鶏。口に運ぶとハーブの香りがぶわっと広がり、皮と身のあいだに染み込んだスパイスが後を引く。サンバルやココナッツライスと一緒に楽しみたい。
4. Gà Hấp Muối(ガー・ハップ・ムオイ)– ベトナム
塩の上で鶏を丸ごと蒸すという大胆な調理法。直接火に当てず、塩の上で蒸されることで、皮がプリッと張って中はふっくら。塩の効果で味もぐっと引き締まり、骨の際までしっかりうまい。パクチーやライムを添えると、さらに香り豊かに。
5. Beggar's Chicken(叫化鶏)– 中国(浙江省)
蒸すだけじゃ物足りない? ならばこれはどうだろう。丸ごとの鶏を葉で包み、さらに粘土で覆って低温でじっくり蒸し焼きにする。皮はとろとろ、骨から肉がすっと外れる柔らかさ。香りは蓮の葉や紹興酒、八角などが複雑に混ざり合い、開封の瞬間がまさにごちそう。
6. Dakjjim(タクチム)– 韓国
正式には"煮込み"だが、低温でじっくり火を通し、とろけるような鶏の質感はまるで蒸し鶏。ニンニク、生姜、醤油、砂糖で味付けされたソースは甘辛く、ご飯が止まらなくなる系。ごろっとしたジャガイモや人参も一緒に煮込まれ、優しさと迫力が共存する韓国の家庭味。
7. White Cut Chicken(白切鶏)– 中国(広東省)
茹でるのではなく"余熱で火を通す"という繊細な調理法。皮はつやつや、身は半透明のようにしっとり柔らかく、何よりその火入れ加減に感動する。つけダレは刻みネギ&生姜油で、香り立ちがすばらしい。冷たい状態で出されることが多く、口に含むたびに旨味が広がる。
8. Pollo al Vapore con Erbe(ハーブ蒸しチキン)– イタリア(家庭料理)
イタリアでも、オーブン焼きだけでなく"蒸す"調理は存在する。白ワインとハーブでマリネした鶏肉を、野菜と一緒に蒸していく。タイム、ローズマリー、レモンの香りが湯気とともに立ち上がり、上品で優雅な香り。オリーブオイルをひとまわしすれば、まるでレストランのような一皿に。
9. Tandoori Steamed Chicken(タンドーリ蒸しチキン)– インド(南部の家庭版)
タンドーリといえば焼きのイメージだが、南インドではスパイスをまとわせた鶏をバナナの葉で包み、蒸す調理法も存在する。蒸気で火を入れることで、スパイスの香りがよりまろやかに。レモンの酸味、コリアンダーの清涼感とともに、しっとりジューシーな食感が際立つ。
10. Poulet à la Vapeur(蒸し鶏)– フランス(郷土風)
鶏をブイヨンで蒸し上げ、マスタードソースやハーブ入りのバターソースと合わせて食べるスタイル。鶏の味を生かしつつ、ソースでアクセントを加えるのがフランス流。しっとりとした肉にハーブの香りがふわりと寄り添い、パンにソースをすくって食べるのがまた最高。



























