《人気1位・クックパット殿堂入》簡単ミートソースレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の簡単ミートソースレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
~脱マンネリ~
イタリアの「ラグー・ビアンコ」―白ワイン香る、赤くないミートソース
トマトを使わない白いミートソース、それがラグー・ビアンコ。豚ひき肉と玉ねぎ、にんじん、セロリをじっくり炒めて、白ワインと少しのブロスで煮込むだけ。チーズとの相性も抜群で、パスタやリゾット、さらにはバゲットにのせても驚くほど美味しいん。赤くないからと侮るなかれ、奥深くてやみつきになります。
ギリシャの「マカロナーダ・ミートソース」―シナモン香る地中海風
ギリシャ風のミートソースは、ほんのりシナモンやナツメグを効かせた独特の風味が魅力。トマトベースだけど、肉の旨みとスパイスの香りが重層的でクセになる味わい。日本の定番と違い、甘さよりも香りが主役。太めのパスタと合わせて、ちょっとワイルドに食べるのが本場流。
レバノンの「ケフタ・ミートソース」―ハーブ香る中東スタイル
ケフタは本来は焼き肉団子のような存在ですが、それを崩してソースにアレンジしたのが中東風ミートソースの面白いところ。パセリやクミン、コリアンダーが爽やかに香り、トマトペーストと一緒に煮込むことで、奥行きある味わいに。パスタではなくピタパンと合わせて食べるのもおすすめ。
フランスの「ボロネーズ・ア・ラ・フランセーズ」―香味野菜が主役の優しいミートソース
イタリアのボロネーゼとは少し異なり、フランスではハーブと香味野菜の風味がぐっと立つ繊細なスタイルが人気。にんじん、セロリ、玉ねぎを細かく刻んでソテーし、少なめのひき肉と一緒に煮込むことで、野菜の甘さが際立ちます。パンに乗せたり、グラタンに使うのもフランス家庭流。
アルゼンチンの「ソフリト風ミートソース」―パプリカとオレガノのアクセント
アルゼンチンでは、玉ねぎ、パプリカ、トマトを炒めて作る「ソフリト」から発展させたミートソースが定番。ひき肉を加えて煮込むだけのシンプルさだけど、オレガノやチリが効いていて、ピリッとしたアクセントがクセになる。現地ではパスタよりもご飯やパンに合わせる人も多いそう。