《人気1位・クックパット殿堂入》カスタードクリームレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のカスタードクリームレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
Pastel de Nata(ポルトガル)
リスボンの朝、香ばしい焼きたての香りが立ち込めるベーカリー。そこに並ぶのが、このエッグタルト。外はパリパリのパイ生地、中はとろりと焼き固められたカスタード。焦げ目が香ばしく、粉砂糖とシナモンをふって、熱いエスプレッソと一緒に頬張るのが王道。カリ、とろ、じゅわ、の三拍子。
Mille-feuille(フランス)
サクサクのパイ生地にカスタードを何層にも重ねた、見た目も味も繊細な一品。食べるときはナイフでそっと切っても、パリッと崩れてしまう儚さがある。バニラが香るなめらかなクレーム・パティシエールが、口の中でじんわり広がる。甘さの中に、静かな高級感が漂う王道スイーツ。
Berliner(ドイツ)
ドイツのカーニバルやクリスマスに登場する、揚げドーナツの一種。ふんわりした生地の中に、ひんやり甘いカスタードがたっぷり詰まっていて、粉砂糖がふわっとかかっている。かじると「ぷしゅっ」と音を立ててクリームが飛び出すその瞬間が、最高に幸せ。
Chaja(ウルグアイ)
スポンジケーキ、メレンゲ、生クリーム、フルーツ、そしてカスタード。これらを層にして重ねたボリューム満点のデザート。見た目は豪快だけど、口当たりはふわっと軽い。トロピカルな果物の酸味とカスタードのまろやかさが合わさって、食べるたびに味が変化していく楽しさがある。
Custard Bun(香港)
蒸籠を開けた瞬間に立ちのぼる湯気、その中にあるのが真っ白く柔らかなカスタードバン。生地はふかふか、中から流れ出る濃厚な卵黄カスタードはとろりと熱く、ほんのり塩味すら感じる奥深さ。手で割る瞬間がたまらない。甘さ控えめで、大人も夢中になる味。
Kremówka(ポーランド)
ポーランドの田舎町のケーキ屋に並ぶ素朴な見た目のスイーツ。パイ生地と分厚いカスタードクリームをサンドし、上には粉糖だけ。見た目に反して、驚くほど繊細な香り。ラム酒の風味がほんのり感じられることも。冷やして食べると、クリームの滑らかさと生地のパリッと感が際立つ。
Tavuk Göğsü(トルコ)
一見すると普通のミルクプリンのよう。でも、実はこれ、なんと鶏胸肉を極限まで繊維化して混ぜ込んだカスタード風デザート。驚くほどなめらかで、舌の上でとろける。肉の風味はまったくなく、ほんのり甘くて香り高いミルクプリンといった趣き。トルコの伝統が詰まった不思議な一品。
Flan de Huevo(スペイン)
滑らかな卵のプリンに、苦味のあるカラメルがたっぷりかかったクラシックなスペインのデザート。見た目はシンプルだけど、スプーンを入れた瞬間からのぷるんとした弾力、そして口に広がる卵とバニラの香りがなんとも優しい。家庭の味、という言葉がぴったりなデザート。
Éclair au café et crème pâtissière(フランス)
カスタードにコーヒー風味を加えたクレームパティシエールを、エクレアの細長いシュー生地に詰めた繊細なお菓子。かじると、パリッとしたグレーズとやわらかな中身のコントラストに驚く。ほろ苦いコーヒーがカスタードの甘みを引き締めていて、大人のためのスイーツ。
Crème Caramel(イタリア・フランス)
カスタードプリンの原点とも言えるこのデザートは、シルクのように滑らかで、カラメルソースとの一体感が魅力。冷たく冷やされたひと口を口に入れると、甘さの奥にかすかにバニラと卵の香りが広がり、スッと溶けていく。贅沢なのに素朴。何度でも食べたくなる飽きのこない美しさがある。