《人気1位・クックパット殿堂入》離乳食レシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の離乳食レシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
~脱マンネリ~
1. Farinata di Mais – イタリア
イタリアの家庭でよく使われるのは、とうもろこし粉で作るなめらかな「ファリナータ」。甘味のあるやわらかいペースト状で、ほんのり塩気を効かせる程度。ベビーチェアに座った赤ちゃんが、木のスプーンでちょこんと口に運ばれるその姿は、まさにイタリアの陽だまりのような優しさ。
2. Bananas Mashed with Avocado – ケニア
甘いバナナと熟したアボカドをつぶして混ぜるだけのケニアの離乳食。栄養価が高く、口当たりはなめらかでほんのり甘く、赤ちゃんも思わずにっこり。手作り感が強く、母親の膝の上であたたかく与えられるイメージ。
3. Kitchari – インド
レンズ豆と米を煮込んでトロトロにした「キチュリ」は、消化が良く、スパイスはごく控えめ。ほのかな香りと粘度のあるやさしい食感で、赤ちゃんの胃にふんわりと落ち着く一品。時にはギー(澄ましバター)をほんの一滴加えることも。
4. Patates Püresi – トルコ
茹でたじゃがいもをバターとミルクでなめらかにしたトルコ風マッシュポテト。大人が食べる料理と近いが、赤ちゃん用には塩を控えて、素材の甘みとやさしいコクを大切にする。スプーンがすっと入るその柔らかさは、母の手の温もりと重なる。
5. Bananengrütze – ドイツ
バナナと穀物(グリースやオートミールなど)を煮込んだドイツのクラシックな離乳食。とろりとした舌触りと自然な甘さで、朝食の定番。木のベビースプーンで、赤ちゃんに「ハイリヒ〜ン」と歌いながら口に運ぶ姿も微笑ましい。
6. Congee with Pumpkin – 中国
米粥(お粥)にかぼちゃを加えたやさしい味わいの一品。かぼちゃの甘みが溶け出し、とろとろと口当たりが滑らか。冷めにくく、朝にたっぷり炊いて、日中に少しずつ与えるのが一般的。
7. Purée de Légumes Doux – フランス
にんじん、カボチャ、ズッキーニなどの柔らかい野菜を蒸してからピューレ状にするフランス流。塩やバターは控えめで、素材の自然な甘さを味わう。赤ちゃん用の小さな陶器の器に盛りつけられたその姿は、どこかおしゃれ。
8. Avena Cocida – コロンビア
オートミールを牛乳や水でとろとろに煮た朝の離乳食。ほんのりバニラの香りを加える家庭も。スプーンで口に入れた瞬間、ほんわかと広がる麦の香ばしさと温もり。おやつとしても親しまれている。
9. Sweet Potato and Coconut Mash – フィジー
焼いたさつまいもをつぶし、ココナッツミルクを混ぜたフィジーの伝統的な赤ちゃんごはん。ねっとりとした食感でほんのり甘く、まるでスイーツのような満足感。親子で手づかみ食べを楽しむことも。
10. Fish and Taro Mash – サモア
茹でたタロイモに、柔らかくほぐした白身魚を加えた栄養たっぷりの一品。サモアでは離乳期から魚の風味を覚えることが多く、海と島の恵みを口にする赤ちゃんたちが多い。やさしい塩気とねっとりした口当たりが特徴。