《人気1位・クックパット殿堂入》夏レシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の夏レシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
~脱マンネリ~
1. Gazpacho(ガスパチョ)– スペイン
太陽の強いスペイン南部で、夏になると欠かせないのがこの冷製スープ。完熟トマト、きゅうり、パプリカを生のまま撹拌し、さらりとしたのど越しで体の熱を落ち着かせる。冷蔵庫で冷やしておけば、暑い日のランチや夕暮れの前菜にぴったり。
2. Som Tam(ソムタム)– タイ
夏の東南アジアで定番の一皿。シャキシャキの青パパイヤを唐辛子やライムの酸味でビビッドに仕上げる。じんわり汗をかきながら食べるこの感覚こそ、熱帯の夏のごちそう。口の中がひんやりするまで止まらない。
3. Salmorejo(サルモレホ)– スペイン(アンダルシア)
暑さで体が火照ったときに恋しくなる、濃厚な冷製トマトスープ。トロリとした口あたりと、上にのった生ハムの塩気が絶妙にマッチ。夕暮れのテラスで、涼しい風に吹かれながら味わいたい、夏らしい贅沢。
4. Naengmyeon(冷麺)– 韓国
キンキンに冷えたスープの中に、細くコシのある麺が泳ぐ冷麺は、韓国の真夏の風物詩。氷が浮かぶ器からは湯気の代わりに涼しげな空気が立ちのぼる。暑さでぼんやりした頭を、ツンとした酢とカラシの香りがシャキッと覚ます。
5. Ajoblanco(アホブランコ)– スペイン
白く、静かに冷たいこのスープは、強烈な太陽の下での安らぎ。アーモンドとにんにく、オリーブオイルが奏でる優しいコクと、ひんやり感がまるで日陰のオアシスのよう。夏の午後、ぶどうと共に味わえば、心も体も整う。
6. Chilled Tofu with Century Egg – 中国(広東)
蒸し暑い夏の夜に、火を使わずにすっと出せる一皿。冷やした豆腐とピータンが織りなすコントラストは、濃厚でありながら不思議と軽い。涼風を感じる食感と、塩気と香りの余韻が心地よい。
7. Ceviche(セビーチェ)– ペルー
南米の夏のごちそう、セビーチェは、ライムで締めた魚の透明感ある一皿。舌に触れた瞬間、柑橘の酸味がパッと弾けて、海風のように涼しさを運んでくる。暑い日こそ、このキリリとした酸味が恋しくなる。
8. Insalata di Riso(ライスサラダ)– イタリア
真夏のイタリアでは、冷たいお米料理が定番になる。ピクルスやツナを混ぜ込んだこのライスサラダは、暑い日でも重くない。ピクニックや海辺のランチにもぴったりな、夏らしい彩りと軽やかさが魅力。
9. Kachumber – インド
火を使わずにさっと仕上がる即席サラダ。きゅうりとトマト、玉ねぎにレモンを絞るだけで、蒸し暑さを吹き飛ばすような爽快感が広がる。スパイスの香りがほんのり鼻を抜けて、夏でも箸が進む。
10. Okroshka(オクローシュカ)– ロシア
冷たい発酵飲料で作る、ロシアの夏の冷製スープ。酸味がきいたその味わいは、暑さに疲れた胃にそっとしみ渡る。氷を浮かべてキンキンに冷やして味わえば、どんな暑さも和らぐような心地になる。