《人気1位・クックパット殿堂入》南蛮漬け×たれレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の南蛮漬け×たれレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
1. Escabeche(エスカベチェ)– スペイン
白身魚を揚げてから、ワインビネガーやオリーブオイル、ローリエ、玉ねぎとともにマリネする伝統料理。冷やしてから食べるのが主流で、酸味とハーブの香りが織りなす味の層は、南蛮漬けのルーツを思わせる。食感はふわりと軽く、たれのしみ込んだ玉ねぎもまた格別。
2. Paksiw na Isda – フィリピン
酢をベースにしたたれで煮込まれる魚料理。揚げる工程はないが、魚がしっかりと酸味のある液に漬かり、骨ごと柔らかくなるまで煮込む点が特徴的。ビネガーとニンニクの香りが立ちのぼり、ほのかな甘さも後からじわっと追いかけてくる。
3. Achaar Machh – ネパール
川魚や白身魚を揚げ、マスタードオイル、フェヌグリーク、ターメリック、レモンジュースなどのたれでマリネ。南蛮漬けに似た「香り高い酸味」が感じられ、冷めても風味が落ちないのが魅力。酸味の中にスパイスの余韻が残る。
4. Escovitch Fish – ジャマイカ
スパイスの効いた揚げ魚に、酢と唐辛子、ピーマン、にんじんなどを煮たピリ辛マリネ液をたっぷりかけて仕上げる。冷蔵庫で冷やしてもおいしく、酸味の中に辛さがピリリと効いてくる夏向きの味わい。たれが染みた野菜のシャキシャキ感も心地よい。
5. Cà Pháo Muối Chua Ngọt – ベトナム
小なすを軽く炒め、ヌクマム、酢、砂糖、にんにく、唐辛子のたれに漬け込む。たれに甘みと塩味が共存し、発酵の風味もほんのり。魚を使わずとも、甘酢だれの使い方や食べるタイミング(常温・冷菜)は南蛮漬けにどこか通じる。
6. Chicharrón en Escabeche – プエルトリコ
豚肉をカリッと揚げ、玉ねぎと酢、スパイスを煮立てたたれに漬ける。ジューシーな肉にしみ込む酸味が意外なほどさわやかで、肉料理なのに口当たりが軽い。あたたかくしても冷やしても美味しく、南蛮漬けの肉バージョンのよう。
7. Nam Tok Pla(ナムトック・プラー)– タイ
揚げた魚をナンプラー、ライム汁、唐辛子、ミント、炒った米粉などと和える香り豊かなサラダ。たれはさっぱりと酸味があり、ミントの清涼感が加わることで、魚料理がより軽やかになる。南蛮漬けより複雑な味ながら、共通する「甘酸っぱさ」がしっかりとある。
8. Peixe de Escabeche – ブラジル(ポルトガル由来)
ポルトガルの影響を受けた揚げ魚のマリネ。たれにはワインビネガー、ローリエ、トマト、玉ねぎなどが使われ、どこか地中海的な香り。冷蔵庫で寝かせて味をなじませるプロセスも、南蛮漬けのように時間が美味しさを育てていく。
9. Fish Aigre-Doux – フランス海外県(マルティニークなど)
"甘酸っぱい"を意味する「aigre-doux」という調理法で、揚げた魚をビネガーと砂糖のバランスのとれたたれに絡めて仕上げる。たれはとろりと濃度があり、南蛮漬けより甘みがやや前に出る。ハーブやピメントが香る、エキゾチックな後味。
10. Ikan Acar – インドネシア
カリカリに揚げた魚に、酢と砂糖で甘酸っぱく仕立てたタレをかけた料理。にんじんや唐辛子も入って見た目は華やか。暑い国らしく、スパイスの香りがふわっと広がるたれが、食欲をそそる。冷やしても、温かいご飯にも合う。