《人気1位・クックパット殿堂入》キャベツレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のキャベツレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
~脱マンネリ~
1. Colcannon – アイルランド
マッシュポテトにたっぷりのキャベツを混ぜ込んだ、素朴であたたかい付け合わせ。バターと塩でととのえた一皿は、口に入れた瞬間、しっとりとしたキャベツの甘みがじゃがいもに溶け込んで、まるで冬の暖炉のそばにいるような心地に。派手さはないけれど、ほっとする存在。
2. Bigos – ポーランド
キャベツとザワークラウト(発酵キャベツ)を肉と一緒に長時間煮込んだ、濃厚で酸味の効いたシチュー。香辛料と干しプラムがほんのり甘みを加え、キャベツがとろとろになるまで煮込まれた奥深い味わい。寒い日のごちそうで、パンやじゃがいもと一緒に食べられています。
3. Chou Farci – フランス
キャベツの葉でひき肉や米を包んで蒸し焼きにする、フランス風ロールキャベツ。ワインやハーブの香りが優雅に広がり、切ると中から肉の旨みがじゅわっとあふれる。手が込んでいるのにどこか素朴で、フランスの家庭料理らしい温かさがあります。
4. Kapusniak – ウクライナ
ザワークラウトや生キャベツ、豚肉やソーセージで煮込まれる酸味のあるスープ。キャベツのシャキシャキ感が残る程度に煮られていて、酸味と肉の旨みのバランスが絶妙。寒い地方ならではの、身体の芯まで温まる味。
5. Curtido – エルサルバドル
発酵させた千切りキャベツのサラダで、酢とオレガノ、にんじんや玉ねぎを加えて軽く漬ける。シャキシャキと歯切れが良く、爽やかな酸味が後を引く。トウモロコシ粉で作る「ププサ」と一緒に食べるのが定番で、ラテンの食卓に欠かせない存在。
6. Haluski – スロバキア/ポーランド系アメリカ
キャベツと玉ねぎをバターでじっくり炒め、ショートパスタ(エッグヌードル)と絡めた家庭料理。キャベツが甘くとろけるようになり、もちっとした麺とのコントラストがクセになる。とにかく素朴、だけど止まらない。そんな味わい。
7. Rösti mit Kraut – スイス
じゃがいもを焼いたロスティに、酢漬けキャベツ(ザワークラウト)を添えた一皿。キャベツの酸味とロスティの香ばしさが混ざり合い、シンプルながら洗練された味わい。山小屋で雪を見ながら食べたくなるような、そんなイメージ。
8. Lahana Dolmasi – トルコ
キャベツの葉でお米やハーブ、ひき肉などを巻いたトルコ版ロールキャベツ。トマトソースで煮込まれ、レモンをぎゅっと絞って食べると、ほんのり酸味が立ち上がり爽やか。冷やしても美味しく、夏にも冬にも合う優れもの。
9. Sweet and Sour Cabbage – アメリカ(東欧系移民の家庭料理)
キャベツを砂糖とビネガーで甘酸っぱく炒めたシンプルな一品。特に東欧系の移民家庭で伝えられているレシピで、ハンバーグやソーセージの付け合わせにぴったり。少しカラメル状になったキャベツの香ばしさがクセになります。
10. Band Gobi ki Sabzi – インド
キャベツをターメリックやクミン、マスタードシードで炒めたスパイシーなドライカレー。キャベツの水分を飛ばすように炒めるので、シャキッとした食感が残り、香りも鮮烈。豆のカレーやチャパティと一緒に、軽めの食事として親しまれています。