《人気1位・クックパット殿堂入》ウィンナー、ソーセージレシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気のウィンナー、ソーセージレシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
1. Nürnberger Rostbratwurst(ニュルンベルガー・ロストブラートヴルスト)– ドイツ
細くて小さなこのウィンナーは、ドイツのビール文化に欠かせない存在。鉄板で焼くとジュウッと音を立て、皮がパリッと割れて、肉の香りが立ちのぼる。シンプルながらマジョラムの香りが奥にひそんでいて、粒マスタードとの相性が抜群。3本、5本とつい手が伸びる魔力がある。
2. Cevapcici(チェヴァプチチ)– バルカン半島
腸詰めはされていないが、香辛料を練り込んだミンチを焼いた"皮なしウィンナー"のような存在。ジュウジュウと焼かれた焦げ目の香ばしさが鼻をくすぐり、パンに挟んでかぶりつけば、スパイスと肉のうまみが一気に広がる。ビール片手にかぶりつくのが最高の楽しみ方。
3. Saucisse de Toulouse(ソーシス・ド・トゥールーズ)– フランス
ごろりとしたサイズ感のウィンナーで、塩と胡椒のみという潔い味付け。噛むと、粗く挽かれた肉がしっかりと自己主張し、脂の甘みが口いっぱいに広がる。煮込みにしてもよし、焼いてもよし。どこか田舎の市場で食べるような、素朴で温かな安心感がある。
4. Chorizo (チョリソ) – スペイン
赤みがかったウィンナーは、パプリカとニンニクの香りがしっかり効いていて、切るだけで脂がじわり。スモーキーでパンチのある味わいはそのままつまんでも美味しく、炒め物やオムレツにも抜群。ワインとの相性の良さも魅力で、一口ごとにスペインの太陽を感じる。
5. Boerewors(ブラーウァース)– 南アフリカ
ぐるぐると渦巻いた姿が目を引く巨大ウィンナー。コリアンダーやナツメグ、クローブなどのスパイスがふんだんに使われ、炭火で焼くと肉の香りとともにスモーキーな甘さが漂う。皮は薄めで、ジュワッと肉汁が広がる瞬間はまさにアウトドアのごちそう。
6. Salsiccia(サルシッチャ)– イタリア
イタリアの市場で手に入る生のウィンナーは、ハーブがふんだんに練り込まれていて焼くだけで香りが立つ。中はふわっとやわらかく、オリーブオイルやワインと一緒に調理すれば、一気に陽気なイタリアの空気に包まれる。焼いた後、パンに挟んでかぶりつくのが最高。
7. Longganisa(ロンガニーサ)– フィリピン
甘くてにんにくが効いたミニサイズのウィンナーは、朝の食卓の定番。焼くと皮がカリッと香ばしく、中からとろけるような甘じょっぱい脂があふれ出す。ガーリックライスと目玉焼きを添えて食べるスタイルは、エネルギー満点の"朝のごちそう"として地元に根付いている。
8. Sai Ua(サイウア)– タイ・ラオス
ウィンナーの常識を覆すほどハーブが主役。レモングラス、カフィアライム、赤唐辛子などがたっぷり練り込まれ、焼くとふわっとハーブ園のような香りが立ち上る。皮はパリッと、中はジューシーでふんわり。もち米や野菜と一緒に食べると、東南アジアの風が吹き抜ける。
9. Currywurst(カリーヴルスト)– ドイツ(ベルリン)
柔らかく茹でた白ウィンナーをぶつ切りにし、ケチャップとカレー粉をたっぷりかけて紙皿にのせるだけ。なのに、このジャンクさがたまらない。スパイシーで甘酸っぱいソースと、もっちりとした食感がクセになる。深夜の街角でビール片手に立ち食いしたくなる味。
10. Merguez(メルゲーズ)– 北アフリカ/フランス
羊肉ベースの真っ赤な細身ウィンナー。クミンやチリ、ハリッサの刺激がぎゅっと詰まり、焼くとパリッと皮がはじけてスパイスの香りがあふれる。クスクスやフラットブレッドと合わせると、北アフリカの市場に迷い込んだかのよう。肉も香りも"攻めの一手"な存在。