《人気1位・クックパット殿堂入》肉レシピ。つくれぽ1000越ランキング
クックパットで人気の肉レシピをランキング形式で1位から順に詳しく紹介
脱マンネリ!!
1. Asado(アサード)– アルゼンチン
牛肉を炭火でじっくりと焼き上げる、アルゼンチンの国民的バーベキュー。骨付きのまま焼かれるリブやチョリソ、内臓系の肉まで、香ばしさが炭の匂いとともに漂う。肉を裂くナイフの音、焼き網から立ち上る煙、ジリジリという音。その場にいるだけで食欲が掻き立てられる。
2. Rendang(ルンダン)– インドネシア
牛肉をココナッツミルクと十数種のスパイスで長時間煮詰めた、まさに"時間を食べる料理"。表面はしっとりとしてスパイスで染まり、口に入れた瞬間、繊維がほろりとほどけて広がる甘辛の深み。香りはカフィアライムやターメリックが重なり合い、アジアの熱気が立ち上る。
3. Jerk Chicken(ジャークチキン)– ジャマイカ
スコッチボネットペッパーとオールスパイスのマリネに漬けた鶏肉を、ドラム缶グリルでスモーク&グリル。皮はバリっと焼け、中はしっとりジューシー。スパイスの刺激が鼻に抜けるたびに、潮風と太陽が感じられるよう。焼け焦げの香ばしさが癖になる。
4. Coq au Vin(コック・オー・ヴァン)– フランス
鶏肉を赤ワインとハーブでゆっくりと煮込んだ、クラシックなフランスの郷土料理。肉はスプーンでも切れるほど柔らかく、ワインの酸味と香草の香りが染み込んで、口に入れた瞬間に深い余韻が広がる。煮込みの途中で立ちのぼるワインの香りは、それだけで幸せを感じるほど。
5. Bulgogi(プルコギ)– 韓国
薄切りの牛肉を甘辛のタレでマリネし、鉄板や網でさっと焼き上げる。焼けたタレの焦げる香り、じゅうじゅうという音、肉から染み出す脂がネギや玉ねぎに絡む瞬間、もう箸が止まらない。ごはんとの相性も抜群だが、サンチュで巻いて食べるのもまた格別。
6. Lechon(レチョン)– フィリピン
豚一頭を丸ごとスパイスでマリネし、串に刺して炭火で数時間かけてじっくりと焼く伝統料理。皮はパリッパリ、ナイフを入れると「パリッ」という音が響き、中からジュワッと肉汁が溢れる。祝いの場で供される豪快さと、香ばしい皮の香りは、一度味わったら忘れられない。
7. Boeuf Bourguignon(ブフ・ブルギニョン)– フランス
赤ワイン、ベーコン、マッシュルーム、タマネギとともに牛肉を煮込んだ、濃厚で贅沢な煮込み。牛肉はとろとろで、舌の上でゆっくりと崩れていく。ソースはパンに絡めるだけで至福の味に変わる。深いコクとほんのり甘い香りが、時間をかけて作られたことを物語る。
8. Doro Wat(ドロ・ワット)– エチオピア
赤唐辛子とスパイスをたっぷり使った濃厚な鶏肉の煮込み。煮込まれた鶏肉はほろほろと崩れ、ゆで卵にまで味が染み込んでいる。独特の酸味がある発酵パン「インジェラ」と一緒に手でちぎって食べるスタイルで、五感で味わう文化そのもの。
9. Feijoada(フェイジョアーダ)– ブラジル
黒豆と豚肉をベースにした煮込み料理。耳やしっぽなどの部位も使われることが多く、濃厚なコクと食感の変化が面白い。豆のとろみと肉の脂が一体となって、白いごはんとオレンジのスライスが添えられるのが定番。土曜日の昼下がりにゆっくり食べたくなる一皿。
10. Anticuchos(アンティクーチョ)– ペルー
牛の心臓を串焼きにしたストリートフード。ガーリック、クミン、唐辛子のマリネが肉の臭みを消しつつ、スモーキーでパンチのある味わいに。炭火でジュウジュウと焼かれ、肉の香ばしさと酸味のあるソースが交差する。屋台のにぎわいとともに食べたい、力強い味。